「初節句の内祝い、のしはどうやって書くんだろう・・」とあなたも悩んではいませんか?
めでたい端午の節句で沢山の人たちにお祝いをして頂けるのは凄く嬉しいことですが、お返しについてどうしたら良いのかアレコレ悩んでしまいますよね。(;´∀`)
熨斗(のし)も種類がありますし「表書きや名前やらどうしたら良いのか・・」と初めてのことで戸惑ってしまうお気持ち凄く分かります!
―この記事で分かること―
● 正しいのしの書き方
● 表書きについて、注意点
● 名前について、注意点
●「内のし」「外のし」のマナー
● 初節句の内祝いを贈る時期
という訳で今回は以上の事についてまとめさせて頂きました!「初節句内祝い正しいのしの書き方!お返しののし紙と名前、表書きは?」の記事がぜひあなたのお役に立ちますように!
初節句の内祝いのしの書き方
それではまず、こどもの日のお返しの「のしの表書き」についてご紹介させて頂きますね!間違えやすいポイント等もご紹介していますのでせひ参考にして下さいね。
のし紙の表書きは「内祝」もしくは「初節句内祝」と書きます。
※表書きとは矢印の部分をさします
画像のようにのし紙の上部に「内祝」もしくは「初節句内祝」と書きます。どちらでも良いですよ。書くのが難しければ「内祝」の方がオススメです(∩´∀`)∩
「内祝御礼」など4文字は「死文字」として縁起が悪いため「御礼」のみの2文字にするか、使用しません。
文字は、毛筆で書く事がマナーですので、万年筆、ボールペンは避けましょう!(※マジックも絶対NGです笑)
また、自体は行書(文字を崩し繋げて書く)などではなく、楷書(普段書いているように文字を乱さず書く)で書く事が一般的ですよ。達筆風に書く必要はありません^^
内祝いのお返しで正しいのし紙はどれ?
それでは次に、端午の節句のお返しに「のし紙はどれを使うのか」についてご説明させて頂きますね。
のし紙は種類が豊富で見た目が似ていますが、ぞれぞれ用途が違います。間違えやすいので注意して下さいね。
初節句のお返しは「紅白5本の蝶結びの水引き」が付いたのし紙を選びます。
水引きとはのし紙に付いている結び紐を指します。節句の内祝いののし紙は画像のような「紅白蝶結び」の物を選びます。
婚礼関係の祝事に使用する「結び切り」と間違えやすいので気を付けましょう!(画像参照)
注意黒白の水引きは「香典」など法事に使われる物ですので必ず「紅白」を選びましょう!
内祝いのお返しでのしの名前は誰の名前?
それでは次に初節句のお返しでのし紙に書く名前についてご説明させて頂きます。親の名前を書くのか誰の名前を書くのかきちんと確認して下さいね!
初節句のお返しはお子様が頂いた祝儀のお返しになりますので、お子様の名前を書きます。
注意する点はフルネームで書くのではなく「名前のみ」を書くという事。ここも間違いやすいため気を付けましょう!
また、宅急便等で郵送をする場合の差出人は親御さんの名前で構いません。(∩´∀`)∩
文字が水引に重ならないよう注意して書きましょう!(重なっちゃったら書き直す事をオススメしますよ!)
初節句内祝いでのしの注意点 熨斗は必ずつける!
次に熨斗(のし)についてです。
そもそも「のし」というのは画像の赤丸で囲んだ飾りのこと。
この飾りと水引がついた紙を「のし紙」といいます。
こどもの日のお返しは必ず、この「熨斗(のし)」が付いたものを選びましょう!
初節句内祝いでのしの注意点 「内のし」と「外のし」について
それでは、初節句のお返しの「のし」についてのしマナーは最後になります。意外に重要な「内のし」と「外のし」について説明をさせて頂きますね。
お礼のプレゼントや品物にのし紙をかけた後、さらにのしの上から包装紙を包む形式のことを表します。
お返しの品物を宅配などで贈る場合はせっかく用意した「のし紙」が汚れたり破れたりしないよう「内のし」にする事をオススメします。
お礼のプレゼントや品物を包装紙で包んだ後に、その上からのし紙をかける形式です。
直接、品物を持参して相手に手渡しする場合は「外のし」にする事が一般的です。
ポイント控えめに贈り物をしたい場合は内のしで良いでしょう。贈り物を強調したい場合は外のしをオススメしますよ!状況に応じて選んで下さいね。こちらのサイトも参考にしてみて下さい⇒知ってますか?「内のし」と「外のし」の違い
初節句で内祝いのお返しはいつまでに返す?
内祝いのお返しの時期にですが、「1週間以内が目安」となります。詳しくはこちらの記事に記述してありますので参考にして下さいね。
また節句の鯉のぼりが怖い、気持ち悪いという現象についてこちらの記事でまとめました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?内祝いをお返しは「紅白蝶結び」で表書きは「内祝」で名前は「お子様の名前」で郵送なら「内のし」、手渡しなら「外のし」になります!
のし紙を間違えると恥ずかしいので注意をしましょう!また文字は必ず毛筆で書くようにして下だいね。また手渡しの場合でも控えめな品物でしたら「外のし」でも大丈夫ですよ!状況に応じて判断してくださいね。