「履歴書在中は手書きとスタンプどっちがいい?」
転職や就活などで企業に履歴書在中の封筒を送るという方は多くいらっしゃいますよね。
書類選考の段階から採用は始まっているとも言いますし、送り方がずれていては採用で不利になりかねません。
そこで、いざ履歴書在中封筒を送るときに以下のような疑問を持つ方は多くいらっしゃると思います。
履歴書在中は手書きでもいいんだっけ?
100均にあるゴムのスタンプでもいいの?
履歴書在中の正しい書き方やマナーは?
などなど含め、封筒を送る際のマナーについて知りたい方はとても多いのではないでしょうか。
という事で今回は履歴書在中封筒の送り方、スタンプと手書きどちらが良いか、などご紹介させて頂きます。
少しでも印象を良くしたい!という方はぜひ参考にしてみて下さい。
履歴書在中は手書きとスタンプどっちがいいの?
それではまず、履歴書在中は手書きとスタンプのどっちがいいのかについてご紹介をさせて頂きます。
わざわざスタンプを用意しなきゃだめ?と心配になっている方は参考にして下さいね。
履歴書在中の文字は手書きでもスタンプでもどちらでも構いませんよ!
まず、履歴書在中の文字は手書きでも全く問題ありませんし、スタンプでも同様です。
「手書きでなければならない」というルールもありませんし、「スタンプでなければならない」という事もありません。
手書きができるのであれば手書きにすれば良いですし、字のきれいさに自信がなければスタンプを利用するのも良いでしょう。
どちらにしたからといって、それで印象が悪くなったり、採用が不利になるという事はありませんので安心してくださいね。
現在は文房具店、100均でスタンプなど売っているので、履歴書を郵送する機会が多い方はそういったものを活用するのも良いでしょう。
スタンプに関してもシャチハタでもゴム印でもどちらでも構いません。
逆に、そこまで履歴書を送る機会が数多くないという方は手書きで十分ですので、ご自分で書けば大丈夫です。
その他に、「履歴書在中」の文字があらかじめ印刷されている封筒も文房具店などでは売られています。
こういったものが手に入るのであれば、字に自信のない方などは印刷済みの封筒を使うのも良いですよ。
どれを選んでも、採用側の方はいちいち気にしていませんので安心してくださいね。
ただし、「履歴書在中」のシールは郵送の途中ではがれる危険があるため、避けるようにしましょう!
手書きにするか、印刷済みの封筒を使うか、スタンプを使うかのいずれかが無難ですね^^
履歴書在中を手書きする時の正しい書き方!
履歴書在中の文字を手書きでする時の書き方についてご紹介をさせて頂きます。
手書きで書くという方はとても多いですが、正しい書き方が分からない!という方はとても多いです。
履歴書在中の文字を手書きで書くという方は参考にしてみて下さいね^^
《準備するもの》
● 赤い油性ボールペン
● 定規(絶対に!!)
<お手本>
まず、赤い油性ボールペンと定規を用意します。(水性ペンだと配達中に色が滲む事があるため)
そうしたら赤い油性ボールペンで封筒オモテの左下に「履歴書在中」と縦書きで記入をします。
この時に必ず、「住所」「宛先」は黒色のペン、「履歴書在中」は赤色のペンと使い分けるようにしましょう。
黒色で書いてしまうと採用担当の方に気づいてもらえない事もありますので、しっかり色は分けるようにしてくださいね。
そして、文字の大きさは封筒の大きさと合わせて、大きすぎず小さすぎないようにしていけばOKです。
そうして文字が書けたら、定規を使い「履歴書在中」の文字の周りを線で四角く囲っていきます。
この囲い線はフリーハンドだといい印象を与えない事がありますので、定規を使って丁寧にきれいな線で四角く囲うようにして下さいね。
きれいに定規を使い赤い油性ボールペンで囲い線まで書けたら、完成です^^
住所、宛先、履歴書在中の文字、この3つさえ書かれていれば問題ないので落ち着いて記入をして下さいね。
ペンの種類は文字が消えないペンであれば良いのですが、マジック等だと封筒裏にまでインクがにじんでしまう事があります。
また、配達中にこすれて字が消えてしまう事があるため、消しゴムで消せるボールペンなども避けるようにしましょう。
なので、最もおすすめなのは油性の赤いボールペンになりますね^^
水性ペンだと色がすぐに滲んでしまうので、必ず油性のペンにするように気を付けて下さいね!
履歴書在中の封筒を送る際の注意点とポイント
履歴書在中の封筒を送る際の注意点とポイントをご紹介させて頂きます。
これから履歴書在中の封筒を送るという方はぜひ参考にしてみて下さいね。
履歴書以外の書類も同封する場合は「応募書類在中」
よく「履歴書」だけでなく、ポートフォリオやエントリーシート、職務経歴書など「履歴書以外の書類」を企業に送るという方も多いです。
ですがそういった履歴書以外の書類も同封する場合は「応募書類在中」と封筒に書くようになります。
このように書いておくと採用担当者も封筒を見てすぐに「これは職務経歴書が入っているんだな」「これは履歴書なんだな」とすぐに判断ができます。
なので、履歴書のみを入れる場合には「履歴書在中」、それ以外の場合には「応募書類在中」と書くように覚えておきましょう。
ただ、もし間違えて「履歴書在中」と書いてしまったとしても、それがマイナスの評価になる事はほとんどありません。
なので、それで採用上不利になる事はありませんがこの違いなどは覚えておくと転職・就活の時に役立ちますよ。
封筒の種類はA4・白が一番おすすめ!
履歴書や応募書類を郵送する封筒ですが、いちばんおすすめは「A4・白」になります。
これに関してはすでに承知の方も多いと思いますが、それよりも小さなサイズを使ってしまうと履歴書や応募書類を小さく折らなければならなくなってしまいます。
あまり履歴書や書類を何回も折って同封する事は採用担当者にあまり良い印象を与えません。
なので基本的に履歴書などの応募書類を入れる封筒はA4サイズにしましょう。
また、色についてですが茶色だからダメという事はありませんが、白封筒は茶色封筒より素材がしっかりしている事が多いです。
また白封筒の方が茶色封筒よりもきちんとして見えるというイメージもあります。
なので、できるだけ封筒も白のパリっとした素材のものがベターですね。
ポスト投函ではなく郵便窓口から郵送しよう!
応募書類が入った封筒を郵送する際はポストへの投函よりも郵便局窓口で依頼する方がおすすめです。
なぜかというと、郵便物は重さによって料金が変わりますので、窓口でしっかりと重さを確認し適正な金額の切手を購入した方が安全なんですね。
もし、ポストへ投函してその切手料金が足りなければ、家に郵便物が戻ってきてしまいまいます。
それで郵便物が相手方に届くのが遅くなってしまったら、採用担当者に良い印象を与えませんよね。
たとえ、書類がたどり着いたとしても送り先の企業が、不足分の金額を支払う事にもなりかねません。
なので、そういった事を防ぐためにもしっかり窓口で重さを測り、正確な切手を購入し貼るようにしましょう。
書類はクリアフェイルに入れて折り曲げないように!
また、同封する履歴書などの書類は折り曲げないようにクリアファイルに入れてから封筒に入れるようにしましょう。
就活生をしたことのある方であれば知っているマナーだと思いますが、雨濡れ予防や、汚れ、折れを防ぐためになります。
もし、配達中に雨などで濡れて文字がにじんだり、汚れてしまうと相手に悪い印象を与えてしまう可能性もあります。
これら重要な書類はしっかりクリアファイルに入れる事はマナーとなっていますので、しっかりクリアファイルに挟むようにして下さいね。
クリアファイルはできるだけ無色透明なもので、ビジネス向きなものを選ぶようにしましょう!
まとめ
履歴書在中の文字は手書きでもよいのか、スタンプでもよいのか、についてご紹介させて頂きました。
基本的に、手書きでもスタンプでもどちらでも構いません。
わざわざ買う必要のない人は手書きで書けばいいですし、沢山の書類を送る方はスタンプや印刷済み封筒の購入しても良いですね。
手書きで書く際はかならず赤い油性ボールペンで書き、囲い線はしっかり定規で丁寧に書くようにしてくださいね。
また、クリアファイルに同封をし、郵便窓口で正確な金額の切手を貼り送るようにして下さいね!