「花嫁の手紙、結びはなんて書けばいいの?」

 

結婚式のロマンチックな演出として欠かせないのが花嫁の手紙ですよね!

 

両親や、義両親、家族、ゲストに向けていつもは中々言えない感謝の気持ちを伝える大事な場面です。

 

そこで、手紙を書き進めてみたものの、最後をどう締めくくればいいのか分からないという方は多いのではないでしょうか。

 

花嫁の手紙の結びはどう書けばいい?

締めの言葉はみんなどう書いてるの?

結びの言葉を書くときの注意点は

 

などなど初めての事に頭を悩ませる方はとても多いですよね。

 

という事で今回は花嫁の手紙の結びの例文、締めの言葉を書くときの注意点などご紹介させて頂きます。

 

手紙を書いている花嫁さんは参考にしてみて下さいね!^^

花嫁の手紙 結びの言葉の例文8つ紹介

それでは早速、花嫁の手紙でよく使われる結びの言葉の例文をご紹介させて頂きます。

 

一般的にはこれまでの感謝の言葉と共に、両親・家族へ向けて、

 

「今までありがとう」「これからも見守っていてね」のような明るく前向きな言葉を書いていくようにします。

 

人によっては新しく家族となる「新郎の両親へ向けてのあいさつ」「ゲストへのあいさつ」などを盛り込み、締めくくるパターンも多いですよ^^

 

それでは例文をご紹介させて頂きますので、参考にしてみて下さい。

結びの言葉の例文その1.両親&義両親への言葉を伝える

結びに、お父さん、お母さん、今まで本当にありがとう。
2人が教えてくれた事を忘れずに、○○さんと力を合わせてがんばっていきます。
そして〇〇さんのお父さんお母さん、私を温かく迎え入れて下さってありがとうございます。
慣れない事もありますが、どんな時も二人で力を合わせ、温かい家庭を築いていきます。
これからもどうか、温かく見守っていてください。
〇月×日 花子

最も一般的な「花嫁の手紙」の結びの言葉になります。

まず迷ってしまった場合には無難なこちらの書き方がおすすめですね♪

また、両親への言葉、義両親への言葉と両方伝えたい方にもおすすめですよ。

結びの言葉の例文その2.両親への感謝を伝える

お父さん、お母さん、2人の子供に生まれてくる事ができて本当に幸せでした。
これからは〇〇さんと助け合いながら、笑顔の絶えない家庭を築いていきます。
25年間、本当にありがとうございました。
これからも宜しくお願いします。
〇月×日 花子

こちらもよく使われる一般的な結びの言葉になります。

お父さんとお母さんへの感謝の言葉で締めくくる形になりますね^^

またこちらは特に、読み終わった手紙を両親へ渡す場合にはおすすめの例文ですね。

 結びの言葉の例文その3.両親への感謝を伝える

今日から私の苗字は〇〇から××に代わります。
だけど、わたしが二人の娘である事には変わりません。
これからはお父さんとお母さんを安心させられるような娘になります。
これからも、温かく見守っていて下さい。
〇月×日 花子

「これからも家族という事は変わりない」という想いを伝えるような例文になります。

こちらもよく花嫁の手紙では使われる表現になっています。

自分の伝えたい思いと合う場合は、この例文も気持ちが伝わりますので、是非おすすめですよ。

結びの言葉の例文その4.義両親への感謝を伝える

〇〇さんのお父さん、お母さん、至らない私を迎え入れて下さってありがとうございます。
不慣れな部分も沢山ありますが、〇〇さんと協力して頑張っていきます。
迷惑をかける事もあるかもしれませんが、末永く見守ってください。
〇月×日 花子

こちらは義両親への言葉として、最も一般的に使われている結びの言葉になります。

無難な表現ですので、義両親への言葉で締めたいけど何を書くか迷ってしまう、という方におすすめです。

〇〇の部分には旦那さんの名前を入れて下さいね。

結びの言葉の例文その5.義両親への感謝を伝える

〇〇さんのお父さん、お母さん、私を温かく迎え入れてくれて下さってありがとうございます。
これからは〇〇さんと助け合って明るく温かい家庭を築いていきます。
まだまだ未熟者な私ではありますが、どうぞこれからも宜しくお願いします。
〇月×日 花子

こちらも、義両親への言葉としてよく使われている表現になります。

ありがちな言い回しですが、温かく明るい雰囲気で締めるくくるにはぴったりな例文です。

こちらも何を書くか迷ってしまった際にはおすすめですよ。

結びの言葉の例文その6.義両親への感謝を伝える

〇〇さんのお父さん、お母さん、私達の結婚を祝福して下さってありがとうございます。
これから長い道のりになりますが、〇〇さんと力を合わせて乗り越えていきます。
これからも末永く、私達2人を見守っていてください。
〇月×日 花子

こちらは、新生活への意気込みなども合わさった例文になります。

こちらも明るく力強く前向きで、花嫁の手紙にはぴったりな締めの言葉になりますね。

ポジティブで明るい性格の方にはこのような言葉がおすすめですよ。

結びの言葉の例文その7.ゲストへの感謝を伝える

今日は私達2人の新しい門出を、多くの方々に祝福をして頂けた事を感謝しています。
この気持ちを忘れずに、これからも2人で助け合っていきます。
本当にありがとうございました。
〇月×日 花子

こちらはゲストに向けての挨拶で締めくくる場合の例文になります。

また、花嫁の手紙の結びでは一般的に使われている無難な表現になります。

最後には会場のゲストへ向けての一言で締めたいという方にはおすすめですね。

結びの言葉の例文その8.ゲストへの感謝を伝える

今日の良き日を無事に迎えられたのも、ここにいらっしゃる皆さまのお陰です。
本当にありがとうございました。
これからも末永く、私たち二人をどうぞ温かく見守っていてください。
〇月×日 花子

こちらもゲストに向けての挨拶で締めくくる場合の例文になります。

特に丁寧で上品は表現で終わらせたいという方におすすめは結びの言葉になります。

最後は明るいトーンで締めくくると良い!

花嫁の手紙の結びは、上記のような両親、家族、ゲスト、義両親への挨拶などが一般的です。

 

手紙全体のエピソードなど踏まえつつ、全体の雰囲気に合うものを選んで書いてみて下さいね^^!

 

また、最後には会場が明るい雰囲気なるような晴れやかなトーンで締めくくる事がおすすめです。

 

手紙の途中では恐らく感極まって泣いたり、会場全体が少ししっとりとした雰囲気になると思います。

 

ですが、最後には希望溢れる新生活への意気込みや、明るい未来へを示唆する内容を書く事で会場が明るい雰囲気に戻りますよ。

 

「これから二人で幸せな家庭を築いていきます」などと締めくくり、ゲストが安心できるような内容を書いてみて下さいね!

花嫁の手紙 結びを書く時の注意点!忌み言葉に気を付けよう

花嫁の手紙の結びを書くときに、何か気を付ける事などあれば知りたいという方が多いと思います。

 

という事で花嫁の手紙の結びを書くときの注意点をご紹介させて頂きますね。

 

 

花嫁の手紙の中では忌み言葉を使わないように気を付けましょう!

 

 

花嫁の手紙や披露宴のスピーチなどお祝いの席では「忌み言葉」を使わないように気を付ける必要があります。

 

不吉な事を連想させる言葉や、物騒な言葉、などなどになりますね。

 

具体的に忌み言葉にはどんなものがあるのかというと・・

 

死(四)、苦(九)、悲しむ、滅びる、終わる、閉じる、衰える、絶える、病む、患う、倒れる、落ちる、途絶える、弔う、亡くなる、散る、弱る、殺す、葬る、etc

 

などなどがあります。

 

なかなか、上記のような物騒であったり、不吉な言葉を手紙のスピーチ内で使う事はありませんが^^;

 

なのですが、間違えて花嫁の手紙の結びでよく使われがちな「忌み言葉」があるんですね。

 

それが「終わり」「最後」などの忌み言葉になります。

 

これらは、何気ない言葉に聞こえますが終わりをイメージさせてしまう為、忌み言葉になるんですね。

 

なので、最近では気にされない方も多いですが、できるだけ手紙内では使わないようにしましょう。

 

ですので、「最後に」→「結びに」、「終わりに」→「結びに」などと言い換えるようにしてみて下さいね。

 

結婚式はご年配の方が出席されるケースも多いので、そういった場合は特に忌み言葉には気を付けましょう^^

 

他にも二人の別れを連想させるような言葉も「忌み言葉」とされています。

 

別れる、切る、破れる、流れる、冷える、薄れる、捨てる、失う、逃げる消える、壊れる、離れる、欠けるetc

 

この「切る」という言葉を避けるために「ケーキを切る」ではなく「ケーキにナイフを入れる」と言うようにされている話は有名ですよね!^^

 

このように意外にも「忌み言葉」というのは多いんですね。

 

ただ、最近は気にしない方も増えてきていますし、厳しい事を言う年配の方も減ってきています。

 

なので、気にしすぎる必要もありませんが、どこまで徹底するかどうかなどは夫婦で話し合って決めてみて下さいね。

 

あまりにも不吉な言葉は避けるようにしましょう!

重ね言葉の言い換えをご紹介!

その他に、「重ね言葉」というのも結婚式では使わない方が良いとされています。

 

「言葉を繰り返す」という事が、「結婚を繰り返す(離婚する)」という事を連想させるからなんですね。

 

これも、最近は気にされない方が多いですが、使う場合はできるだけ以下のように言い換えをされてみて下さいね。

 

  • 「夫婦共々で」→「わたし達2人で」
  • 「それぞれで」→「各自で」
  • 「ますます幸せに」→「末永く幸せに」
  • 「皆々様」→「皆様」
  • 「くれぐれも」→「どうぞ」「改めて」「どうか」
  • 「度々」→「事あるごとに」
  • 「しばしば」→「幾重にも」「何度も」「何回か」
  • 「重ね重ね」→「あわせて」
  • 「ますます」→「一段と」「より一層と」
  • 「またまた」→「ふたたび」「またしても」「また」
  • 「さまざま」→「多様」「多種多様」
  • 「時々」→「時たま」「時おり」

 

このように言い換えて出来るだけ、重ね言葉は使わないようにしてみて下さいね^^

手紙の結びで義両親への言葉は必須じゃない?

手紙の結びの言葉で、義両親への言葉は必須なの?という風に思う方は多いですよね。

 

花嫁の手紙の結びに、義両親への言葉はあった方がよいのかどうかご紹介させて頂きますね。

 

 

花嫁の手紙の結びに義両親への言葉はなくても構いませんが、入れる方が多いですよ。

 

 

花嫁の手紙の結びに、必ずしも義両親への言葉が必要という事はありません。

 

なぜかというと、花嫁の手紙を最後に自分の両親へ渡すという場合があるからなんですね。

 

両親に渡したときに、両親宛ての手紙に居両親への言葉が書かれていたら不自然ですよね。

 

なので、そういった事情から義両親への言葉を書かない方もいます。

 

ですが、特に両親へ渡す事はなく読み上げるだけの手紙の場合は、義両親への言葉も書くという方が多いです。

 

どっちを書けばいいか迷ってしまうという方は両方書けば大丈夫ですよ^^

 

もしくは、両親に渡す場合でも義両親にも一言伝えたいという事であれば、手紙には書かず読み上げる中で口頭で伝えるという方も多いですね。

 

ただこれは義両親への言葉だけ暗記をしておくという事になりますので、何度か読む練習をしておく事をおすすめしますよ。

 

また、ゲストへの言葉についても同様で、こちらも書いても書かなくてもどちらでも大丈夫になります。

 

ただ、これも先ほどと同様でもし、両親へ手紙を渡す場合には手紙には書かない方が良いですね。

 

ですが、ゲストにも何か演出内の挨拶で伝えたいという場合には、こちらも口頭で一言伝えるようにしましょう!

まとめ

花嫁の手紙の結びの例文や書き方、注意点についてなどご紹介させて頂きました。

基本的にはゲストが安心できるような明るく前向きな言葉で締めくくるようになります。

そして、「今までありがとう」と「これからもよろしくね」を伝えるという形になりますね^^

例文はあくまで例文ですので参考にして頂き、自分で自由に書き換えて頂ければと思います!

忌み言葉や重ね言葉など注意点もありますが、使ってしまってもそう気づかれはしないので、リラックスして書いてみて下さいね!