「お墓参りに行くと悪い事が続くのはどうして?」

 

お墓参りに行くと必ず不吉な事が起きたり、悪い事が続いてしまうという方がいらっしゃると思います。

 

先祖の供養はしっかりしているはずなのに悪い事が起きてしまうと自分はどうすれば良いのか分からなくなってしまいますよね。

 

家族に悪い事が起きたり、病気が重なったり、事故が続いたりする事で「断ち切り方を知りたい!」と思う方はとても多いです。

 

お墓参りに行くと悪い事が起きるのはどうして?

悪い事が続く時の断ち切り方は?

先祖供養が足りないからって本当?

 

などと頭を抱える方は多いのではないでしょうか。

 

という事で今日は悪い事が続いてしまう理由、お墓参りとの関係性についてなどご紹介させて頂きます。

 

悪い事が続いて気持ち悪い!という方は参考にしてみて下さいね。

悪い事が続くのとお墓参りは関係している?

実家のお墓参りや親戚のお墓参りに行くと悪い事が起きてしまう時、それはお墓参りと関係しているんでしょうか。

 

悪い事が続くのとお墓参りは関係しているのか?それとも偶然なのかどうか?をご紹介させて頂きますね。

 

 

悪い事が続くのとお墓参りは基本的に関係ありませんよ。

 

 

お墓参りへ行く度に家族が事故や病気にあったり、自分にも悪い事が起きるとその因果関係を疑いたくなりますよね。

 

ですが、そういった時に何か霊的なものが憑いていたり、供養ができていないからといった事はほとんどありません。

 

お寺や霊媒師に寄せられる相談のほとんども「9割は思い過ごし」と言われています。

 

また、基本的には、生きていればお墓参りに行っても行かなくても何か悪い事は一定数の割合で起きてしまいます。

 

なので、基本的にはお墓参りと悪い事が続いてしまう事の因果関係というものはないですよ。

 

また、わたし自身も子供の頃は家が自己破産したり、兄が心臓病にかかったり、かと思えば姉が人身事故をしたりして「我が家は祟られてる?」と思った時がありました。

 

なので、住職の方に相談した事もあったのですが「生きていれば色んな事がある」との事で、何も先祖供養など関係はありませんでしたよ^^;

 

なので、悪い事が続いても悪い方に考えすぎず、あまり気にしすぎないようにしてみて下さいね。

 

また、小さな変化に気が付きやすい繊細な方は特に悪い事などが気になってしまう傾向にあります。

 

ですが、気にすれば気にするほど気になってしまうものなので、あまり深く考えすぎずにその日の楽しかった事に意識を向けるなどしてみて下さいね。

「確証バイアス」という心理現象で負の連鎖に陥る

また、「確証バイアス」と言って人は一度そう思った事を信じ込んでしまう心理現象があります。

 

例えば、「悪い事が続くのはお墓参りのせいかも」と思ったら、それを肯定するような情報のみを無意識に取り入れてしまうんですね。

 

そして、悪い事が起きれば全て「お墓参りと関係しているかも」と自分の考えに沿うように情報を集めてしまいます。

 

否定するような情報は無意識に自分の中から除外し、情報に偏見(バイアス)を持って触れてしまうんです。

 

一度このような現象に陥ると色んな事が気になってしまい何でも「お墓参り」と結びつけたくなってきてしまうんですね。

 

そうすると何か悪い事があるたびに「お墓参りに行ったからだ」という風に考えてしまうようになります。

 

更に、「引き寄せ」なんて言いますが、気にしすぎるがあまり自分自身が気づかぬうちに悪い事を願い引き寄せてしまうという事もあります。

 

「引き寄せ」というと非科学的な表現ですが、つまりは自分で何でも悪い方に考えてしまうという事ですね。

 

なので、悪い事などは考えずに楽しい事や良かった事を考えたりして、「お墓参りのせいかも?」と気に過ぎないようにしてみて下さいね。

 

生きてれば良い事も悪い事もあるので、あまり気にしすぎないようにしましょう。

お墓参りに行かないと悪い事が起きるのは本当?

お墓参りに長年行かなかったり、先祖供養がしっかりできていないと悪い事が起きるのでは?と思う方もいますよね。

 

お墓参りをしっかりしない事で悪い事や、トラブルが起きるのかどうかご紹介させて頂きます。

 

 

お墓参りをしなくても悪い事はおきませんよ。

 

 

お墓参りは「先祖に感謝を伝えるため」であったり、天国の先祖を助けるため、など様々な説があります。

 

ですが、本来の理由というのは「自分たちの気持ちを落ち着かせるため」と言われています。

 

故人や先祖を供養する事で、自分自身の気持ちの整理がついたり、心にゆとりを持って日々の生活を過ごす事ができるという事なんですね。

 

確かに、墓前で亡くなったご先祖に近況報告や世間話などしていると気持ちの整理がついたりしますよね^^

 

かといってお墓参りをしたからといって特に良い事があるわけではないですが^^;

 

なので、これも住職さんから聞いた話ですがお墓参りをする事で良い事が起きたり、お墓参りをしない事で悪い事が起きるという事はないそうです。

 

ただ、お墓参りに行く事で気持ちにゆとりが出来たり、自分自身を見つめなおす機会になったりするという事なんですね。

 

確かに私自身もお墓参りに行った後はなんだか家族に優しくなりますし、帰りの運転は安全運転になったりします。

 

なので、お墓参りは本来はそうした意味があってする行為なので、しない事で悪い事が起きるという事はありません。

 

お墓参りのやり方が悪いとか、気持ちが足りないとか、先祖供養が足りないとか、そういった事で悪い事はそうそう起きないという事ですね。

 

ただ、「お墓参りへ行く余裕もない」という事はそれ自体が自分が大変な状況という事ですしあまり良い事ではないですよね。

 

なので、お墓参りへ行く余裕くらいは持って生活をするのが丁度いいのではないかなと思いますよ。

悪い事が続く原因はなに!?どうして良くない事が起こるの?

悪い事が立て続けに起きてしまうのには何か原因があるのでは?と思いますよね。

 

運気が下がっているのか、それとも厄年なのか、、などなど疑問に感じる方は多いですよね。

 

という事で悪い事が続く原因についてご紹介させて頂きますね。

バイオリズムによる浮き沈み

人の身体的状態や、感情、知性の浮き沈みにはパターンがあり、そしてそれは周期的に繰り返していると言われています。

 

その考え方を「バイオリズム」と呼ぶのですが、これはつまり私たち人間には心身ともに「不調な時もあれば良い時もある」という事なんですね。

 

体が元気な時もあるけど、心が不安定な時があったり、逆のパターンもあったりで、全ての調子が良い時はそうそうないのです。

 

この、「身体」「感情」「知性」のバイオリズムは周期的に同じ動きを繰り返しています。

 

ですが、どうしてもバイオリズムが不調な時には悪い考えばかり過ったり、気持ちもふさぎ込んでしまいがちになるんですね。

 

しかし、周期的に周っているので、必ず良い時というのも訪れます。

 

なので、焦らず「人生良い時もあれば悪い時もある」と受け入れ、悪い事は引きずらないようにしてみて下さい。

悪い事を引き寄せてしまっている

悪い事が起きると人はどうしても思考がネガティブになったり、気持ちが落ち込んでしまいますよね。

 

そこで、ネガティブな発言をしたり、何でも後ろ向きに物事を考えてしまうようになります。

 

そうすると普段は気にしていなかったことすらも悪い事に思えてしまったりします。

 

また、「言霊」ともよく言いますが、口癖や普段から言葉にしている事は現実になりやすいです。

 

なので、できるだけ普段からネガティブな言葉は口にしないようにして、楽しい事を考えるようにしてみましょう。

良い事・新しい事が始まる前触れ

先ほど、人間の「身体」「感情」「知性」には浮き沈みがあり、そしてそれは一定の周期で回っているというバイオリズムの話をしました。

 

なので、悪い事ばかり続くというのは逆に考えると「良い事が起きる前触れ」とも言えます。

 

バイオリズムには浮き沈むがあり、そしてそれは一定の周期で回っているため、悪い事ばかり続くという事はありません。

 

良い事ばかりが続くという事もありませんが、必ずどこかでバランスが取れるようになっています。

 

なので、悪い事が起きているときは「この後良い事が起こる」という事になるんですね。

 

落ちた後は上がるだけ、ともよく言いますよね。

 

なので、悪い事が起きているときもそのように前向きに捉えてみて下さいね。

悪いことが続く時はどうする?自分でできる対処法

悪い事が続く時の対処法や、運気を上げる方法についてご紹介をさせて頂きます。

 

悪い事が続いて気持ちが沈んでいる方や、運気を上げたい!と思っている方は参考にしてみて下さいね。

悪い事が続く時の対処法1.規則正しい生活をする

悪い事が続いている時は、気持ちもネガティブになってしまったり、ストレスが溜まりやすくなってしまっています。

 

なので、そういう時はまず、睡眠・食事・運動などを見直して規則正しい生活を送るようにしてみて下さい。

 

寝る時間がバラバラであれば整えたり、体を動かす機会がなければ外を散歩をしたりジョギングをしたりしてみましょう。

 

人は血行が良くなると体の調子が良くなり、網膜に太陽を浴びると精神的に安定すると言われています。

 

そうすると気持ちも前向きに変わったり、ストレスなどを溜めないように日々の生活を送る事ができますよ。

 

なのでまず、体の調子や心の調子を整えるためにも規則正しい生活を心がけてみて下さいね。

悪い事が続く時の対処法2.体のケアをしてあげる

悪い事が続いてしまっている時は心身ともに疲れてしまっている場合が多いです。

 

そうして、人は疲れがたまるとネガティブ思考になったり、体を崩してしまいやすくなってしまいます。

 

なので、疲れやストレスが溜まっている時はまず体を労わってあげるようにしましょう。

 

疲れている時はリラクゼーションに通ってみたり、軽いマッサージに通ってみるなどして体の疲れを取ってあげます。

 

もし心が疲れている場合はヨガに通ってみたり、音楽を聴いたり、映画を見て気分転換などをしてみて下さい。

 

そうして自分を労わってあげる事で、悪い時期を乗り越える事もできるのでやってみて下さいね。

悪い事が続く時の対処法3.新しい事をスタートしてみる

毎日が同じ事の繰り返しだったり、退屈な日々を送っていると人はより疲れやストレスを感じやすいと言われています。

 

なので、毎日が楽しくなかったり、悪い事ばかり起きて幸せじゃない、という方は思い切って新しい事を始めてみて下さい。

 

新しい趣味を始めたり、新しいスポーツを始めたり、まだ行ったことのない土地へ行ってみたり、興味のある事を始めてみましょう。

 

そうして日常の中に少しでも非日常が入る事で刺激になり、毎日がとても楽しくなったり、疲れを感じづらくなりますよ。

 

ストレス発散にもなりますし、世界が広がる事で気分転換になったり、自分自身にも変化がやってきます。

 

何か現状を変えたい!という方はぜひ新しい事にチャレンジをしてみて下さいね。

まとめ

悪い事が続くのとお墓参りは関係があるのかどうかご紹介させて頂きました。

私は菩提寺の住職さんと交流があるのでスピリチュアルな話をした事がありますが、結局は自分次第な部分が大きんですね。

お墓参りに行ったから悪い事が起きたり、行かなかったから悪い事が起きたりする事はありません。

なので悪い事はいつまでも引きずらずに、前向きに考えるようにしてみて下さいね。

また、悪い事が続いた後はきっと良い事がありますので、じっと耐えてみて下さいね。