いじめられている訳じゃない、友達だって普通にいる!でも、自分でも理由が分からないけど、毎朝学校へ行きたくなさすぎて涙が出たりイライラしたり親と言い合いになる。。
なんの為に高校へ行くのかも分からないし、人間関係も朝起きるのも勉強も何もかもめんどくさい、逃げ出したい・・!
そういった気持ちはすっごく分かります。私も高校では友達もいたしいじめも無かったけれど結局高校中退してしまいましたから。(;´∀`)
今回は過去の自分のように悩んでいるあなたへ少しでもいいからアドバイスをしたいと思い書かせて頂きました。^^
● 学校へ行きたくない高校生の解決策
● 学校へ行きたくない理由が分からない時の対処法
● 親の問題とどう向き合い、対処していくか
についてまとめさせて頂きました。少しでもあなたのお役に立てますように!!
学校へ行きたくない高校生へ
どうしようもない位、学校へ行きたくないと悩んでいるあなたへ知っておいてほしい事実がありますのでお伝えします。
まず、学校へ行きたくないと思ってしまう気持ちは「甘え」ではないか?と焦りや不安を抱くと思いますが
学校へ行きたくないという気持ちは甘えではありません!
「学校へ行きたくない」と思う事は当たり前なのです。あなた自身が弱いとか、考え方が悪いというわけではありません。どうか自分を責めないでくださいね。
そもそも、学校という場所は多くの人と関わります。同級生、異性、同性、年上の大人たち、年下の後輩、先輩たち。
そんな中で普段家にいるようにリラックスをしてありのままの自分として過ごせるような人は中々いないでしょう。
無意識のうちに家の中にいるよりずっと気を使って、気を引き締めて日々を過ごしているのです。
あなたは、普段は冗談を言ったりふざけている事の方が多かったとしても「根は真面目」ではないでしょうか?
正義感や責任感から「対人関係で失敗・失言をしないように」「他人に迷惑をかけないよう、嫌われないように」とあなたはそれだけ気を張って学校へ行っていたのだと思います。。
そんな毎日を過ごしていて「気疲れ」をしない方が難しいでしょう。心が疲れてしまい、ストレスが溜まり「もう学校へ行きたくない」と思ってしまう事は当然で自然なのです。orz
また、あなたは人よりも感受性が豊かではないでしょうか?
他人の喜びや不幸や悲しみにとても敏感なあなたは「物事を深く考えすぎてしまう」タイプではありませんか?
それ自体はとても素晴らしい事ですが人よりも感じやすいため「傷つきやすい」「落ち込みやすい」というマイナス面があるのです。
感受性が豊かな人はとても心優しく根が真面目なので自分を責めてしまいがちですが
「学校へ行きたくない気持ちは甘えじゃなく自然なこと」だという事を忘れないでくださいね!
学校へ行きたくない高校生の解決策
それでは学校へ行きたくない時の解決策についてご紹介させて頂きます。私から提案できる解決策は以下の通りです。
● 学校へ行きたくない日はサボる!
まず泣くほど行きたくないような日に無理やり学校へ行く必要はありません。サボってしまった自分を責める事もやめましょうね!
あなたの1日はあなただけの1日なのです。誰かについて気にしたり悩む必要はありません。
くよくよせず、笑い飛ばせるバラエティやYoutube動画や映画などを見て疲れている心をリフレッシュしましょう。
そして難しい事や深い事を考える事は一切やめ、楽しい気持ちで眠りにつきましょう!
● サボってもいい出席日数を確認する!
また、多少巧妙ではありますがサボってもいい出席日数を確認しましょう!出席日数さえあれば卒業は出来るのです。
実際、私よりもよくサボっていた先輩や同級生でも意外にちゃんと卒業できていたりしました。
サボり癖は避けたいところですが、まずここをしっかり確認して「留年」だけは避けるように調整しましょう。
● 教室に一歩入ってみる!
まず勇気を出して教室に一歩入って1日をすごしてみてください。拍子抜けするくらいい気分が晴れやかになりますよ。
● 頑張れそうなら1日1限だけでも授業に出てみる!
半日だけ、午後だけ、午前だけ、でも構いません。最後の1限でもいいです。1日1限だけでも出れそうなら授業に出てみましょう!
全て欠席してしまうより1限だけでも頑張って出てみると「自分も頑張ればできる」と自信と安心感が出ますし、帰り道には達成感もありますよ。
● 学校以外の楽しみを見つける!
高校生は週に5日間、1日7時間以上学校という狭い空間の中で励まなければなりません。窮屈になり息苦しくなる事は必然です。。
ぜひ、学校以外の楽しみを見つけてみて下さい!自分の世界を広げ、新しい事にチャレンジしてみて下さい!
SNSで有名なkemio君は一人でダンスを始めたりディズニーへ行ったりしていたそうですよ。^^
● 頑張れた日は自分にご褒美をあげる!
頑張れた日は自分にご褒美をあげましょう。美味しい物を食べたり、欲しかったお洋服を買ったりしましょう!
● 悩んでいる自分を客観的に見る!
私はよくこれをしていました。まず広い大きな宇宙を思い浮かべだんだん地球に近づいていきます。そして一人で悩んでいる自分の姿を思い浮かべます。そうすると、とても小さな事で悩んでいると気が付き心が楽になるのです。ぜひ、やってみて下さいね。
● 小さな目標をクリアしていく!
学校は嫌でも大学に行くには授業に出ないとですし、サボりすぎたら受験もできませんよね。
でも、いきなり「来週から無遅刻無欠席で!」なんて目標は高すぎて挫折してしまいます。なので「クリアできそうな目標」を立ててクリアしていきましょう!
テストの点数、起きる時間、提出物、授業の数、、目標があればやりがいも出来ますよ!
● ネットで誰かに悩みを打ち明ける!
今の時代同じような悩みを持った人たちとネットで簡単につながる事ができます。学校で孤独でも別にいいのです。
学校という世界はとても狭いので、学校でいわばリア充になっても卒業後には「いい思い出」なのです。その思い出も時と共に色あせてやがて記憶からも薄れていくのです。。(ちょっと寂しいけど)
学校よりも外の広い世界で人間関係を築いていく方がよっぽど未来の自分のためになります!SNSは人を信じすぎても危険ですがぜひ学校の外の人と関わって世界を広げましょう!
ランゲージエクスチェンジなど海外の人と交流を取るのもオススメですよ!
● 生活リズムを整える!
ストレスが溜まると夜に眠れなかったり自律神経が乱れて生活リズムが崩れてしまいます。
そうすると、朝起きるのもすごく苦痛になるし気持ちもふさぎ込みやすくなります。
光で目が覚める以下のような目覚まし時計を買ってみるのもオススメです。
こちらは人気No,1みたいです。ただちょっとお高いですね。。
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学校を辞めたい高校生に伝えたい事
それでは学校へ行きたくない高校生に気を付けてほしい事をお伝えします。それは
・高校を辞めるという選択
・通信制について考える事
この2つについては特に経験談からお伝えしたい事があります。
高校はよほどの理由がない限り辞めない方がいいんです。私は今23歳で新卒の子たちと同じ年ですが高校を辞めてとても後悔していますよ!
当時の私は「東京で好きな事をする」という漠然の目標があり「勉強なんてしても意味ない」と学校をやめて通信制へ転校しました。
そして、学校を辞めた人に話を聞くと「学校辞めても生きていけるから大丈夫だよ」と教えてもらっていました。
ですが、この選択はできるだけして欲しくありません。もし、高校を辞めて好き放題生きてきた私でも過去に戻れるなら高校を卒業します。
いま高校生のあなたの目の前には多くの選択肢があり戸惑うほど未来へのトビラがありますが高校を辞めてしまうとその数はガクンと減りますよ。
若いうちはフリーターなどで生活が出来ますが歳を重ねるほど給料・雇用は減っていき、転職も難しくなっていきます。(今の時代女性も働かなければ厳しいですから)
また、学校を辞めた人が「学校なんて辞めても大丈夫だよ」と言うのは当然なのです。
例えば、大学に行った人は「大学は行った方が良い」と言いますが行かなかった人は「大学行かなくったって大丈夫よ」と言うのです。
そもそも見ている世界や価値観が違うのです。でも、一人で東京に出てきて色んな人と出会い生活をしてきた私の答えは「絶対に高校は卒業しておくべき」です。
少なくとも今これを読んでいるあなたには声を大にして伝えたいです・・!
何かの分野で特技があったり、容姿がとても良かったり、芸達者であったり、親がお金持ちなど・・そういう子なら学校辞めても問題はないでしょう。
でも、「特に特技もない、顔も普通、親も普通の家庭」ならば必ず高校を卒業してください。私からのお願いです。
世の中何が正しいとか間違っているとかそういった事は言い切れません。でも、生きていくという事は大変で、お金が無ければ何もできません。
強い意志がなければ夢を追う事も叶える事も自分らしさを見つけていくことも困難なのです。
そして、20代、30代となれば収入を人と比較するようにもなります。大人の世界のヒエラルキーはザ・お金ですから。。
最低限でいい。最低出席日数でいい。高校は卒業して下さいね・・!
学校に行きたくない理由が分からない!の対処法
次に学校へ行きたくないけど、その理由が分からないという場合の対処法についてです。私も高校に入ってから友達もいるのにだんだんと憂鬱になっていきました。しかも、なんとなくです。ただ
同じ事を繰り返す毎日に飽きてしまっている可能性があります。
学校生活はほぼ毎日同じことの繰り返しでドラマやアニメのように刺激的な出来事はほとんど起こりませんよね。
その為「つまらない」「退屈」と感じ「学校へ行きたくない」と感じてしまうのではないでしょうか。
人間は「退屈」や「つまらない」という感情を持つととても憂鬱になるのです。
ですが、これは受け入れるしかありません。アニメやドラマでは楽しそうな高校生活ですが現実はひどく平凡で平和で退屈なのです。
学校以外の楽しみを見つけたり、楽しく過ごせるよう工夫をしてみてください!もしそうでない場合は
「学校のなにが嫌なのか」しっかりと自分と向き合い突き止めて下さい。
原因が分からないまま何度学校へ行っても同じことを繰り返してしまいます。
きっと、泣くほど嫌になってしまう理由があるはずなのです。
あなたが認めたくないものはなんでしょうか?それを認めれば、あなたの解決策がちゃんと見つかります。
どうか、ゆっくり自分と向き合ってみてください。
学校へ行きたくないけど親が分かってくれない?
最後になります。学校へ行きたくない事を親御さんは分かってくれませんよね。言えなかったり、勇気を出して言っても言い合いになったり。親を説得すること・分かりあう事はとても難しいです。
まず、親に全て理解してもらおうと思わなくて良いのです。
親はあなたの気持ちを分かっていても、あなたの未来を心配したり、世間体であったり、様々な理由で最終的には「学校へ行きなさい」としか言えないのです。
親も私やあなたと同じように一人の人間で、親は親で悩みがあり日々もがいています。
決して、親や先生は「完璧な人間」ではなく「あなたと同じ人間」なのです。全てを理解してもらおうとする考えは捨てた方がいいんです。
じゃあどうするか、という事ですが
あなた自身の人生なので考えをしっかり持ってブレずに親に伝え続けていく事です。
最低出席日数でも必ず卒業をするのか、通信へ転校してバイトしながら高卒認定を取るのか、バイトをしながら専門を目指すか、大卒へ入るのか・・・
一度きりのあなたの人生なのでしっかりと考えてみて下さい。ただ、働きながら通信講座で資格や高卒認定を取るよりも1,2年我慢して高校へ通う方がずっと楽だったと今の私は思います。
テストの点を嘆きあう友達も、生徒が嫌がってるのに無理やり補習を受けさせてでも単位をくれようとする先生も、いないからです。
とにかく一つ道筋をしっかりと決め、ハッキリを親に真剣に、感情的にではなく落ち着いて理解されるまで伝えましょう。
親も人間なので、あなたが心の底から訴えれば必ず伝わります。感情的に伝えたら感情的な答えしか返ってこないのです。
高校生の頃は常に形のないような抽象的な悩みに苦しみますが親も学生の頃に同じ苦しみを必ず経験しています。
まずあなたの人生をあなたがどうしたいのかしっかりと考えを持って伝えて下さいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?私は高校を辞めるほどでしたから、行きたくないという気持ちは凄く分かりますよ。
でも「とにかく行くだけでいいから」と言えるくらい高卒は無条件で大切なものです。
一度辞めてしまったらもう二度と後には戻れません。後悔してもしきれません。
自分と向き合って、最低出席日数でも良いので卒業目指してみてくださいね。
これを読んで自然と涙が出て来ました。今ほんとに辛くてどうしようもない状態だったので心がすっとしました。ありがとうございます。
これからちゃんと行けるか不安ですが自分なりに頑張っていきたいと思います。