「カビキラーって何分くらい放置したらいいの?!」

 

お風呂場や洗面台などの水場を掃除する時に、欠かせない相棒の「カビキラー」。

 

いや~な黒カビやピンクカビを落としてくれるし、主婦には大人気で重宝している方も多いですよね。

 

ですが、いざカビキラーを使おうとすると説明書部分には「数分~数十分放置する」とやや曖昧に書かれていたりします。そこで、、

 

数分って、何分くらい置けばいいの?!

洗濯槽の場合の放置時間は?!

お風呂場でベストな時間って何分!?

 

などと気になってしまう方も多いんじゃないでしょうか。^^;

 

あまり長時間放置しすぎても壁やなんかが溶けるんじゃないか、なんて心配にもなってきてしまいますしね。

 

という事で今回はカビキラーは何分置くのがベストなのか、各場所の放置時間、効果的な使い方などご紹介させて頂きたいとます!(∩´∀`)∩

 

カビキラーでお掃除をこれからする方はぜひ参考にして下さいね!

カビキラーは何分置くのがベスト?汚れがしっかり落ちる放置時間!

それではカビキラーは何分ほど放置するのが一番効果的なのかご紹介させて頂きますね。

 

黄カビや赤カビなら5分程、黒カビなら30分程が放置時間の目安になります!

 

まず、基本的に住宅のお風呂場や洗面台、台所などの水場に発生するカビは、赤カビ、黄カビ、黒カビがほとんどになります。

 

そこで、あの赤カビや黄カビというのは実はカビキラーを吹きかけなくてもさっぱり落ちるほど柔らかく、落ちやすいんですね。

 

なので、そこに強い漂白力を持ったカビキラーを吹きかければ5分程度ですぐに落ちてしまうという訳なんです(*´▽`*)!

 

正直、カビキラーを使わなくても赤カビや黄カビだったら普通の中性洗剤でこすっても本当にすぐに落ちますのでね。^^;

 

ですが、深く固くこびりついた頑固な黒カビだと中々そうもいきません。

 

パッキンや壁の溝、風呂ふた、排水溝などにこびりついた黒カビは本当にやっかいで数分程度では落ちません。

 

どうしても黒カビは固いですし、根が深いので5分前後だと、落ちきらずカビが残ってしまいます。

 

3万種類とあるカビの中でも生命力がかなり強いカビなので、カビキラーをかけても数分だと色がかなり残ってしまいます。

 

なので黒カビの部分にカビキラーを利用する場合は30分程を目安に放置するようにしましょう!

 

基本的にわたしはいつも黒カビに対してはカビキラーを吹きかけて30分ほど放置しています。

 

一時期、お姑さんに怒られたほどお風呂場の黒カビを放置していた時期がありましたが^^;

 

それでも、カビキラーを吹きかけて30分ほどできれいさっぱり落ちましたね^^

 

それからいつも30分を目安にしていますが黒カビはきれいさっぱり落ちているので、おすすめですよ!

 

ただやっぱりできるだけ赤カビのうちに対処できるといいんですけどね。。。(;^_^A

洗濯槽の場合は何分くらい放置すればいいの?つけおき時間は?

洗濯槽用のカビキラーを使う場合はどれくらい放置すればよいのかご紹介させて頂きます。

 

洗濯槽カビキラーを使う場合は約3時間つけおきするとより効果がありますよ!

 

一応、製品の洗濯槽カビキラーはつけおきはしなくても洗濯槽がきれいになるように作られています。

 

ですが、公式の商品サイトなどには「3時間のつけおきが効果的」と明記されています。

 

なので、しばらく洗濯槽を掃除していなかった場合や、初めて使用する場合は3時間ほど放置がおすすめです。

 

また、洗濯機の「槽洗浄コース」を使用する事も公式で推奨されています。

 

この洗濯槽カビキラーは複数回使っても、長時間つけおきをしても洗濯機に問題が出ないようになっているとの事です。

 

なので、怖がらずにがっつり「槽洗浄コース」でつけおきをしてみて下さい!^^

カビキラーの効果的な使い方をご紹介!頑固な黒カビもきれいに!

カビキラーはとても漂白力のあるカビ取り剤ですが何年も放置された黒カビだと中々落ちない場合もあります。

 

そんな頑固な黒カビなどを落とす時は以下のやり方を取り入れるとかなり効果的なのでぜひ参考にしてみて下さい。

効果的な使い方その①カビキラーは必ず乾いた場所に使う

まず、一番初めのポイントですがカビキラーは必ず乾いた場所で使うようにしましょう。

 

お風呂場の壁、床、パッキン、排水溝などを掃除する時もしっかりと乾燥をさせてから使用します。

 

これはなぜかというと濡れてる場所にカビキラーを吹きかけると、水と一緒に垂れてしまうからです。

 

出来るだけ、カビの生えている部分にカビキラーを留まらせておくためにも、特に壁などは乾かしてから使用しましょう。

 

濡れた場所に吹きかけてしまうよりずっと効果が出ますよ!

効果的な使い方その②カビ以外の汚れがひどい場合は洗剤で洗う

そして、お風呂場の壁や床などにはカビ以外の汚れが付いている事もありますよね。

 

シャンプーや石鹸、ヘアカラー剤などなど色んな汚れが付いてしまっている場合もあります。

 

その場合は、中性洗剤で表面の汚れを落とすようにしてみて下さい。

 

こうすると、カビキラーが表面の汚れではなく、直接カビの部分に触れるためしっかりとカビに効きます^^

 

ただ、その中性洗剤で洗った後の濡れてる場所に吹きかけてしまうと効果が落ちてしまうのでしっかり乾燥させてから使用してくださいね!

効果的な使い方その③紙紐&サランラップで更に効き目アップ

そして最もおすすめなやり方がキッチンペーパーとサランラップを使うやり方です。

これは特に頑固な黒カビをきれいにしたい時にはとてもおすすめです。

 

1.100均にある紙紐か、キッチンペーパーを用意

2.カビキラーを洗面器の方に5プッシュほど出す

3.そうしたら、そこへ紙紐か細く裂いたキッチンペーパーを浸す

4.カビキラーを十分に染み込ませたらパッキンや壁の溝などカビのある部分へ貼り付ける

5.最後にサランラップで湿布をして1時間ほど放置して完了!!

 

このやり方をやればどんなに頑固な黒カビでもほとんどキレイに落とす事ができますよ!

 

カビキラーの節約にもなりますし、本当に効きますのでぜひやってみて下さいね♪

 

ちなみに、こちらの動画で分かりやすく解説しているので、参考にしてみて下さい。

 

カビキラーを何時間も放置するのはダメなの?

よくカビキラーを使うときに「長時間放置するのはよくないか?」という質問を頂きますのでお応えさせて頂きます。

 

カビキラーは数時間ほど放置した位では特に問題はありませんよ。

 

さすがに丸1日以上だと放置しすぎですが、そんなに時間が経てばほとんど流れて行ってしまってます。

 

なので、お風呂の素材を溶かしてしまうなどといった事にはならないので安心をして下さいね^^;

 

ちなみに、長い時間間違えて放置をしてしまっても普段通りに水で流せばOKです。

 

昔、私は夜にカビキラーを吹きかけてそのまま朝まで寝てしまったことがありました(;^_^A

 

ですが、朝起きてお風呂場を見てみても特に何もなっていませんでしたし、気分が悪くなるという事もありませんでした。

 

カビキラーは他の液体などと混ぜてしまうのは危険ですが、単独で使った場合には何か有毒なものが発生するという事はありません。

 

なので、2~3時間と頑固なカビに対して放置するのは全然問題はありませんよ。

 

ただ、酸性タイプの洗剤、お酢、アルコール、クエン酸などと併用をすると非常に危険です。

 

その辺りの使用方法だけは守ってくださいね。

カビキラー使用後のお風呂はいつから入っていいの?

カビキラーは肌などに触れると良くないという風に言われています。

そこで、使用後のお風呂はいつから入っていいのか気になる方も多いと思いますのでご紹介しますね。

 

カビキラーを十分に洗い流した後であればいつ入っても問題はありませんよ!

 

なぜかというと、カビ取り剤の主成分は「次亜塩素酸塩」というアルカリ性の成分になります。

 

これはよくプールなどの殺菌剤(塩素)としても使われている成分になりますね。

 

そこで、確かにカビキラーではプールの塩素ように薄められていないので成分が強く手などに付くと表面の皮膚が少し溶けぬるぬるとしてしまいます。

 

ですが、「次亜塩素酸塩」という成分自体は分解スピードが速い物質になります。

 

普段日常的に使っているお風呂場の中性洗剤よりも分解スピードが速く、無害になるスピードが速いんです。

 

なので、しっかりと水、またはお湯でで洗い流して、換気などもできているのであればいつ入っても大丈夫ですよ^^!

 

もしお子さんや肌が弱い方がいてどうしても気になる場合は掃除後に1時間も空ければ十分です。

 

きれいになった浴室でお風呂を楽しんでくださいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

カビキラーは何分置けばいいのか、また効果的な使い方などご紹介させて頂きました。

どこを掃除するにしても赤カビや黄カビ程度なら数分程度で大丈夫です。

ですが、パッキンや風呂フタの溝、壁の溝にぎっしりと付いてしまっている黒カビの場合は30分ほどは放置しましょう。

程度によってはラップで湿布などして数時間放置をしてみて下さいね!

くれぐれも換気だけはしっかりして、お掃除を頑張ってください!