「ハイターを水筒に使用しても大丈夫?」

 

レジャー、スポーツ、学校行事など普段の生活に欠かせない水筒ですが、すぐに黒ずんだり匂いが付いたりしてしまいますよね。

 

特に麦茶などお茶類を入れていると、口を付けるパッキン部分がすぐにカビっぽくなってしまったりします。

 

水筒が汚れていると気持ち悪いですし、簡単にお手入れしたい!と思う方は多いのではないでしょうか。そこで、

 

水筒の除菌・洗浄に塩素系のハイターを使ってもいいの?

パッキンのゴム部分は塩素に漬けても大丈夫?

ハイターを水筒に使う時の正しい使用方法は?

 

などなど気になる方はとても多いですよね。

 

という事で今回は塩素系ハイターを水筒に使っても良いのか、水筒の楽なお手入れ方法などをご紹介させて頂きます。

 

水筒にハイターを使ってみようかな?と悩んでいる方は参考にしてみて下さいね!^^

ハイターを水筒に使っても大丈夫?

それではまず塩素系のハイターを水筒に使っても問題ないのかどうか、ご紹介させて頂きますね。

 

ハイターによる変色や劣化などが心配な方は参考にしてみて下さいね。

 

 

水筒にキッチンハイターを使う事は可能ですが短時間の使用がおすすめですよ!

 

 

まず、水筒をハイターで除菌・洗浄する事は問題ありませんよ!

 

わたし自身、水筒を綺麗にしたい時はハイターを使用していますし、パッキンのゴム部分にも普通に使用しています。

 

問題なく使えていますし、腐食や劣化などもなくきれいに除菌・洗浄する事ができていますよ^^

 

ただし、水筒にハイターを使う時は一つだけ注意点があります。

 

それは、長時間のつけ置きをしすぎない、という事です。

 

なぜかというと、市販の水筒はステンレス製のものか、プラスチック製のものがほとんどになりますよね。

 

そこで、まずステンレスの水筒というのはハイターに含まれる塩素(アルカリ)で腐食をされやすい材質になります。

 

なので、20分~30分と長時間のつけ置きをしてしまうとステンレスの錆びや劣化の原因となってしまうんですね。

 

次に、プラスチック製の水筒は多少のつけ置きは問題ありませんが、それでも塩素に弱いプラスチックなどがあります。

 

また、塩素の匂いなども付きやすいため、こちらもあまり長時間のつけ置きには向いていないんですね。

 

なので、塩素系漂白剤を水筒に使用する場合は長時間のつけ置きタイプより「キッチン泡ハイター」などの短時間使用のタイプがおすすめですよ。

 

この泡タイプのハイターは吹きかけてから2分~5分で洗い流す短時間使用のタイプな為、水筒を劣化させる事なく使用する事ができます。

 

もちろん、洗浄・除菌もしっかりされますし、つけ置きタイプより材質に優しいですし匂いも付きにくいですよ^^

 

なので、水筒の茶渋や黒ずみ、カビをきれに洗浄・除菌したい!という場合には「キッチン泡ハイター」できれいにしてみて下さいね。

 

ただし、プラスチック製水筒だとつけ置きタイプの「キッチンハイター」を使用する事もできます。

 

ですが、こちらも塩素の匂いや材質の劣化などを考慮すると10分~15分ほどの放置時間がおすすめですね。

 

ステンレス製品だとつけ置きタイプはそもそも使用不可となっていますので(錆びなどの原因になるため)気を付けて下さいね!(*´▽`*)

 

水筒をハイターで除菌・洗浄する方法はこちらの記事でも詳しく解説しています♪

水筒をハイターで洗浄・殺菌する頻度ってどれくらい?

水筒をハイターなどの漂白剤で殺菌・洗浄する頻度はどれくれがいが丁度いいのか気になる方も多いですよね。

 

一般的に、水筒にハイターなどの漂白剤を使う頻度をご紹介させて頂きますね。

 

 

水筒にハイターを使う頻度は月1回~3回ほどが丁度いいですよ。

 

 

一般的にハイターなどの漂白剤を水筒に使う頻度は1回~3回ほどがおすすめです。

 

なぜかというとハイターなどの塩素系漂白剤は洗浄力が強いため、月に1回ほどの使用で十分きれいに保つ事ができるんですね。

 

また毎日など使ってしまうと、材質が傷みやすくなる事もありますので、基本的には月に数回がおすすめになります。

 

主婦の方の口コミなどを調べてみても、月に1回~3回の頻度で使用するという方が多いですね。

 

確かに面倒ですし、そうしょっちゅう殺菌なんてやってられませんもんね^^;

 

なので、多い方だと週に1回という方もいますが、大体は月に1回~3回を目安に漂白剤を使用する事がおすすめですよ。

 

また、布巾やまな板などの殺菌をする「ついで」に、水筒も一緒に漂白・洗浄するという方が多いです。

 

わたし自身もわざわざ水筒をきれにするというよりは、まな板が汚れてきたときに一緒に掃除するパターンが多いですね^^

 

そうすると、丁度いい頻度で水筒もきれいにする事ができるのでおすすめですよ(*´▽`*)

 

あとは普段のお手入れは、食器用洗剤でゴシゴシしたり汚れが気になるときは熱湯消毒をすれば簡単にきれいに保つ事ができますよ!

 

お湯は水筒についた臭いも落としてくれるので、匂いが気になる季節は熱湯消毒(お湯を入れて少し放置)はかなりおすすめです^^

水筒のお手入れには酸素系漂白剤もおすすめ!

水筒をきれいに保つには、普段のお手入れが大切になってきます。

 

ですが、水筒を長年使っていると、手入れをしても内側の底など普段の手入れが行き届かない部分にかなり汚れがこびりついてしまいますよね。

 

かといって、ハイターなどを20分、30分と長時間つけ置きする事もあまりよくありません。

 

そこで、そういった時は酸素系の漂白剤がおすすめですよ^^

 

酸素系漂白剤はキッチンハイターなどの塩素系漂白剤と比べて、漂白力が少し落ちますがその分材質に優しく長時間つけ置きする事ができます。

 

また、塩素系と比べて漂白力が落ちると言っても、しっかり漂白・殺菌をしてくれる事に変わりはありません。

 

ハイターなどの塩素系がちょっとパワー強すぎるというだけなので^^;

 

まな板や布巾にも使用する事ができますし、ステンレス製のキッチン用品にも安心してがっつり使えるので、ピッカピカになります。(笑)

 

1つあるととても便利なので、塩素の匂いも苦手!という方にはぜひおすすめですねよ!

酸素系漂白剤を使った水筒のお手入れ方法

酸素系漂白剤を使うと水筒の殺菌・洗浄を、材質を傷める事なく安心して行う事ができます。

 

という事で、個人的におすすめなお手入れ方法をご紹介しますね^^

 

<用意するもの>

・粉末の酸素系漂白剤

・大きめのボウル

・お湯(50度~60度)

・スプーン

 

まず、これら必要なものを用意します。

 

そうしたら、食器用の中性洗剤で水筒を軽く洗っておきます。

 

次に、沸かしたお湯(50度~60度ほど)を大きめのボウルなどに入れ、水筒の飲み口、パッキンなど汚れが気になる部分を浸します。

 

そしてそこへ粉末酸素系漂白剤をスプーンでお湯全体に入れ、軽くかき混ぜていきます。(粉末酸素系漂白剤はお湯1リットルに対して小さじ1

 

そしたらあとは約1時間放置をして、ぬるま湯でしっかりすすいだら洗浄・殺菌の完了!!

 

「新品か!?」というくらいにピッカピカになるので、ぜひ試してみて下さいね^^

 

水筒の筒の中をきれいにしたい場合は、水筒の中に粉末を小さじ二分の一ほど入れて、そこに60度ほどのお湯を注いで放置すればOKですよ!

 

こちらの動画は有名な「オキシクリーン」を使用して洗浄しています。参考にしてみて下さいね^^

 

まとめ

ハイターなどの塩素系漂白剤を水筒に使用しても問題ないか?についてご紹介させて頂きました。

短時間の使用であれば、パッキンのゴム部分や、ステンレスの水筒にも使用ができますので安心してくださいね。

ただし、塩素系漂白剤はとても強いため、原液を希釈するつけ置きタイプではなく短時間使用タイプにして下さいね!

長時間がっつりつけ置きをしてピッカピカにしたい!という人や、塩素の匂いがいや!という方には酸素系漂白剤がとてもおすすめですよ。

ぜひ試してみて下さいね^^