「七夕の笹が枯れない方法って?丸まるのを防いで長持ちさせるには?」

 

せっかく七夕のために元気で綺麗な笹の葉を用意しても半日もすると元気がなくなってきたり、葉っぱが丸まるってきてしまいますよね。

 

そうならないように笹の葉を水につけても枯れてきて困るという経験のある方、きっと七夕には沢山いますよね。

 

どうせなら七夕には綺麗な笹の葉に素敵な短冊を子供と飾って写真を撮りたいですし、少しでも笹を長持ちさせる方法があれば知りたい!

 

そんなお母さん方、ちょっとした工夫で枯れるスピードをちょっとダウンさせる方法があったりしますのでぜひ参考にしてくださいね!

 

<この記事で分かること>

● 七夕の笹が枯れない方法

● 笹の葉がまるまるのを防ぐ方法

● 七夕の笹を長持ちさせる方法

七夕の笹が枯れない方法をご紹介!

それでは早速七夕の笹が枯れない長持ちさせる方法をご紹介させて頂きます。

主に七夕の笹の葉が枯れない方法は4つあります。簡単なものから本格的なものまで今回はご紹介させて頂きますね^^

 

笹を水につける方法

まず一つ目の枯れない方法は笹を水につける方法になります。

 

こちらの方法は大がかりな生け花などの展覧会でされている竹を長持ちさせる方法になります。

 

まず、①笹の根元のできるだけ太い節目の上部に、水を入れるための小さな穴をあけます。

 

 

水を入れるための穴なのでドリルで開けてものこぎりで開けてもキリでもOKですが、竹を折らないように注意して下さいね。

 

そして②その穴に水を注いで水で満たしていきます。(この時に寝かせてから立てるとやりやすいです)

 

 

そして、③その節目の穴から毎日水を加え続けていきます。(できれば朝晩2回は水を加えましょう)

 

そうすると普通に水をつけるよりも長持ちさせることができ5日~10日程度は寿命を延ばす頃ができます。

 

七夕で用いる竹などは半日もすればどうしても枯れてきてしまいますがこの方法だと5日は長持ちするので丁度良い期間で七夕の笹を楽しむ事ができますよ。

 

細い竹の場合は2~3か所に穴を空けて水を入れてもOKです。

 

笹をくり抜きお湯を通す方法

こちらは太い笹の場合に使える七夕の笹が枯れない長持ちさせる方法になります。少し力仕事になるので男の人に手伝ってもらいましょう!

 

まず竹の長さにもよりますが①およそ1メートル程で直径1センチ程の芯抜き工具を用意します

 

ズンギリやアース棒と店員さんに聞けば大丈夫です。どちらも日曜大工センターにあります。

 

穴を空ける事のできる長い鉄筋なら自宅にある物でも何でも大丈夫です。②そして叩くための金槌も用意します。

 

そして上から②2~3段程の竹の中へ棒を通していき穴を空けていきます。

 

どこまで通すかですが、基本的に2~3段の穴あけで十分です。イケる場合は笹の葉が生えている節すべてに通しても尚よいです。

 

③そして空けた穴に熱湯を注いで3分ほど待ちます。あまり待ちすぎると笹が変色するので注意

 

④お湯を捨てたら次に水をいっぱいに入れます。酢水にすると尚よいです。

 

後はいつも通り下からバケツで水を吸い上げさせて、上の穴を空けた所からも毎日水を注いで出来るだけ竹の内部を水で満たせばOK!

 

少し力仕事ですがパパと子どもと頑張ってみるのも良い七夕の思い出になる事は間違いなしですよ♬

 

酢水につける方法

次に七夕の笹が枯れない方法として酢水につけておく方法をご紹介します。

 

最も簡単で手軽に七夕の笹を長持ちさせる事ができますが効果は上記2つより劣ります。

 

まず①ある程度の笹の葉は確保しつついらない葉は切り取っていきます。

 

そして次に七夕の笹を活けている②鉢やバケツに酢水をたっぷりと入れて根元を酢水に漬けて下さい。それだけです。

 

濃い酢水に笹をつけておくと、水にただ笹をつけるよりも元気な状態で保つことが出来ちゃいます。

 

酢水の目安としては、水:酢が3:2の割合ですのでかなり濃いです。

 

酢を惜しみなく使う事で七夕の笹を長持ちさせる事ができます。酢が少ないと効果があまり発揮されません。

 

枯れない方法としてきっちりと酢の割合を意識して使うようにして下さいね。普通の水に活けるより葉が長持ちしますよ。

 

濡れた新聞紙につつむ

少し難しい枯れない方法ですが、しっかりと七夕の笹を長持ちさせる方法になります。

 

まず、基本的に七夕の笹はどうしても半日程度で枯れてしまい、枯れてから復活させる事はできません。

 

なので、①七夕の笹を飾る直前までタライなど大きな容器に笹を寝かせて丸ごと水につけておきます。

 

そして、②タライからはみ出ている笹に対しては濡れ新聞紙をかけて包み笹の葉全体をちゃんと保湿しておきます。

 

こうしておくと笹の葉や竹全体が水分で覆われる為みずみずしい状態のまま長持ちさせる事ができます。

 

ですが、普通の家庭で七夕の笹をお風呂などに漬けて置く事は難しいですよね。

 

その笹全体を水につけるのが難しい場合には、濡れ新聞紙で笹全体をくるんで、笹が乾かないようにしましょう。

 

このように常に七夕の笹や竹を濡らしておく事で長持ちさせる事ができます。

 

塩を入れる

 

竹の水揚げをよくする方法として塩を混ぜる方法もあります。

 

全体の0.2%~0.3%に塩を入れて塩水にしてから生けると水道水よりは効果があるとされていますよ!

 

長持ちさせるコツ

その他に以下の事も意識して下さい。

七夕の笹が枯れない長持ちさせる方法になります。

 

● 日陰に置いておく

● 霧吹きで葉に毎日水をかける

 

✩まとめ✩

おすすめは竹に水を入れる方法か酢水に活ける方法です。

水を入れる方法で細い竹の場合は2~3か所に穴をあけて水を入れてみて下さい。

また出来るだけ日向ではなく日陰に七夕の笹は置くようにしましょう!

笹の葉が丸まるのはどうしたら防げる?

次に七夕の笹がまるまるのを防ぐにはどうればよいか?についてお話させて頂きます。

七夕の笹をきれいなまま長持ちさせるのはとても難しいですが鉢植えのまま用意すれば長持ちさせる事ができます。

 

笹の葉が丸まるのを防ぐには、採取してきたらすぐに濡れた新聞紙にくるんだり、水に丸ごとつけて上から濡れた新聞紙をかぶせる方法がまず一つです。

 

でも、日にちが経ってしまうとどうしても元気がなくなり、笹の葉が丸まってしまいますし、短冊を飾る時は綺麗でも、置いておくとどんどん枯れてしまいます。

 

なので、七夕を飾る時から飾っている期間中に笹の葉が丸まるのを防ぎたい場合には、鉢植えの笹を用意するというのも一つの方法です。

 

笹は切ってしまうと水揚げが悪いのでどんどん元気がなくなってしまいます。

 

なので、鉢植えのままだと笹が元気な状態でずっと七夕飾りを楽しむことが出来ますよ。

 

笹飾りは一夜飾りですし、当日チョキンと切って飾りたい場所に飾るというのもいいのではないでしょうか!

 

鉢植えの笹を用意することが出来ないという場合には、造花の笹という方法もあります。

 

最近の七夕用の人工竹はとてもクオリティが高く本物そっくりです。そして安くてコスパもよいです。

 

造花だと枯れる心配はありませんし、枯れた葉がポロポロ落ちてくる心配もありません。

 

また手軽なサイズで購入することができるので、あまり大きすぎる笹は困るなと思っている方にはぴったりです。

 

100均にも売っているので、手軽に購入することが出来ちゃいますよ(*^_^*)

 

来年も造花の笹を使おうと思えばしまっておけますし、経済的で結構おすすめです!

七夕の笹を長持ちさせて子供たちを喜ばせるには

七夕飾りの笹は色んな材料を使って可愛く見立てることができます。

 

これなら笹が枯れることを心配しなくていいですよね!

 

子供たちと作るのも楽しいですし、すごくかわいらしくお部屋を飾ることができるのでテンションも自然と上がっちゃいます。( *´艸`)

 

折り紙

なんと折り紙で簡単に笹の葉が折れちゃいます!
お子さんと一緒に折れて、グリーンの同系色で重ねていくとお洒落で綺麗な笹が出来ちゃいます!

壁に貼ってそのまま短冊や笹飾りも一緒に貼り付けちゃうとかできて、とっても可愛らしく出来ますよ(*´▽`*)

 

ペーパークラフト

七夕の笹飾りのペーパークラフトは、ネットで無料でダウンロードできたり、市販のものもあります。
お子さんと一緒に作って飾ったという充実感も十分に味わえますよ(*´▽`*)

作る際にはハサミやカッターを必要としますし、お子さんがけがをしないように注意しましょうね!

 

マスキングテープ

色んなデザインがあって使い勝手がいいと大人気のマスキングテープも、お洒落に壁を七夕飾りでデコってくれちゃうんです(*^_^*)

マスキングテープは細いので、そのまま利用して笹に見立てますが、切ったりして笹の葉にすることもできますし、色んな柄を使って飾りつけることも出来ますよ!!

洋風でちょっとおしゃれな七夕壁デコが完成です( *´艸`)

 

紙テープとストローで手作り
ちょっと本格的で立体的な笹を作りたい場合には、紙テープとストローを使っちゃいます!

紙テープを作りたい笹の葉の長さにカットして、縦半分に折って葉の先の部分だけ葉っぱの形に切ったら、葉の付け根の部分だけねじって立体的な葉の形にして束ねます!

そしたらそれを枝に見立てたストローにさして、自由に増やしていけます。

ちょっと本格的に楽しみたい人におすすめですよ!

まとめ

せっかくなら元気で綺麗な笹に短冊を飾りたいですが、笹の性質上枯れやすいことへの完璧な対策はなかなか難しいようです(+o+)

でも、ちょっとした工夫で可愛らしくてお子さんと楽しめる笹飾りも色々あるので、それぞれのご家庭にあった七夕飾りを楽しまれてはいかがでしょうか(‘ω’)ノ