「卒業式のコサージュの色は何色にすればいい?」

 

もうすぐ卒業式ですね!子供の成長はとても早く私たちも過去を思い返すと様々な事があり感慨深くなってしまいますね。

 

そこら母親たちもスーツの準備、バッグに靴を揃え、アクセサリーにコサージュ・・と卒業式へ向けてアレもコレも準備が必要ですよね。

 

そこでスーツに合うコサージュの色の選び方、位置、マナーなど分からない事が沢山で困ってしまいますよね。

 

という訳で今回は「卒業式のコサージュの色の選び方!位置や付け方、マナーについても!」についてご紹介させて頂きますね!

 

<この記事で分かること>

● コサージュの色の選び方

● コサージュの位置や付け方

● コサージュのマナー

● コサージュは必要なのか

 

卒業式の母親のコサージュの色の選び方は?

それではまず卒業式の母親(ママ)のコサージュの色の選び方についてご紹介させて頂きますね!

 

黒いスーツの場合

卒業式の黒いスーツに合うコサージュの色はベージュ、ホワイト、ピンクべ―ジュ、薄オレンジ(サーモンピンク)など明るい色です。

ほとんどのお母さんが卒業式には黒系のスーツを着て参列されていますね。

そこで黒スーツに合うコサージュは基本的には明るい色味でしたら何でも合います。

黒スーツに合わないコサージュの色はネイビー(紺)など落ち着いた色ですね。

暗くなりすぎてしまうので卒業式など暗いスーツを着る場面では明るい色味のコサージュにしましょう!

 

紺(ネイビー)のスーツの場合

卒業式で紺(ネイビー)のスーツに合うコサージュの色はシルバー、薄いブルー、ホワイト、ベージュ、ピンクベージュです。

紺も黒いスーツ同様にどんな色も合いますが全体の色が落ち着いているのでコサージュは華やかな色味にしましょう。

紺のスーツに合わないコサージュの色は紺色など暗い色のコサージュです。

卒業式のコサージュは全体的に暗めになってしまうコーデを華やかにするために付けるアクセサリーでもあるので、全体のバランスを見つつ明るい色味を選びましょう。

 

ジャケットがグレーの場合

卒業式でシャケットがグレーのスーツを着る場合に合うコサージュの色はベージュ、ネイビー、薄いレモン色、ホワイト、薄いブルーです。

グレーのスーツは全体的に明るい印象があるのでコサージュの色は落ち着いたネイビーでも合いますし、明るい色味でも合います。

どんな色にも合うスーツになりますので、お好みのコサージュをバッグや靴との色のバランスを見て選びましょう!

 

卒業式におすすめなコサージュ

卒業式のコサージュでおすすめなのか以下の色味になります。

明るい色味が多いので入学式の時のコサージュと同じでも大丈夫です。

 

● ホワイト

● ベージュ

● サーモンピンク(薄いオレンジ)

● ピンクベージュ(薄いピンク)

● ネイビー

● 白っぽいシルバー

● 薄いブルー

● 薄いレモン色

 

基本的にコサージュの色はお好みでOKなのでお好きな色のコサージュを選んで下さいね。^^

 

黒や紺スーツには明るい色のコサージュが定番ですが私の周りには暗いコサージュの方もいました。

 

厳密に決まりはないのでどちらでもよいでしょう。全体のバランスを見て決めましょう!

 

迷ってしまう場合はホワイトがおすすめです。間違う事はありませんので、ホワイトにしてみて下さい。

卒業式のコサージュの位置や向きについて

次に卒業式のコサージュの位置や付け方、向きについてご紹介させて頂きます!

 

コサージュの位置は左の鎖骨辺り

卒業式のコサージュを付ける位置は自分から見て左側の鎖骨辺り(肩に近く割と高め)に付けるようにします。

 

よくコサージュは左胸と言われていますが、胸というよりももっと上の鎖骨と肩の間辺りになります。

 

一番オーソドックスな付け方で、鎖骨を中心とした高い位置に付けると視点が集まる場所も高くなるため、全体の印象がすっきりとし、最も見栄えが良いです。

 

ただコサージュの位置に厳密な決まりはないので、スーツとのバランスを見て自由にアレンジをしても良いアクセサリーとなっています。

 

そこで、最近はウエスト近くにコサージュを付けたりする方もいますが、卒業式というフォーマルな式典の場では左鎖骨が一番おすすめです。

 

襟元寄りは正装でそこから離れるほどカジュアルとされていますので、卒業式ではジャケットの襟元(鎖骨あたり)にコサージュを付けるのが最も良いですよ。

 

また高めの位置にコサージュを付けた方が若々しく見えます。外側に向けて少し斜めに、また上向きに付けるとより華やかになりますよ。

 

茎の向きは?

コサージュで茎が付いてるタイプのものが最近はあります。

茎の向きについて決まりはなく、コサージュのデザインにより上向きに作られているものもあれば、下向きに作られているものがあります。

ですので、自分のコサージュを一度付けてみて全体のバランスを見て決めるようにしてください。

もし分からなくなってしまっても、茎の位置まで見る人はほぼいませんので自分の好みの向きで付ければよいですよ。

卒業式のコサージュのマナーについて

次に卒業式のコサージュのマナーについてご紹介させて頂きます。

卒業式は子供主役ですがフォーマルな場ですので一応確認していって下さいね。

 

黒のコサージュは喪をイメージするためNG

まず黒のコサージュを卒業式に付けるのはよくありません。

黒い花は喪をイメージさせるのでお祝いの場である卒業式には相応しくありません。

落ち着いた色のコサージュを選びたい場合はネイビーやシルバーにしましょう。

 

布素材のコサージュはNG

コサージュにも色々と種類があり、生花、シルクフラワー、ブリザードフラワー、オーガンジー素材、布素材とあります。

 

生花のコサージュ

その名の通り本物のお花を使って作ったコサージュです。花屋さんなどで作ってもらう事ができます。こちらはOK。

 

シルクフラワー

シルクで出来ている訳じゃありませんが、シルクのような上品で上質なコサージュになります。こちらもOK。

 

ブリザードフラワー

生花を加工して作ったブリザードフラワーからできたコサージュになります。とても長持ちします。こちらもとてもOK。

 

オーガンジー素材

オーガンジーという布を使用して作ったコサージュになります。透けている布です。こちらもOK。

 

布素材のコサージュ

上記以外の綿や麻でできた布素材のコサージュは卒業式というフォーマルな場では相応しくないとされています。NGなんです。

私の知人で100均のコサージュで済ませた方もいましたが(爆

出来るだけ避けた方が良いとされていますので、気を付けて下さいね。

 

強い色味のコサージュはNG

卒業式のコサージュで赤、濃い青、紫、ビビットな緑、など強すぎる色のコサージュはNGとされています。

子供が主役の卒業式なので親が華美になりすぎるとドレスコード的によくありません。

卒業式では淡い色で明るい色味のコサージュを選びましょう!

卒業式のコサージュは必要なの?

最後に卒業式のコサージュはどうしても必要なのか?という事についてお話させて頂きますね。

 

卒業式のコサージュは必ず必要な訳ではありません

 

コサージュを付けたくない場合は無理して付ける必要はありませんよ。

 

ただ、卒業式のスーツは黒や紺、グレーなど暗い色が多いので全体を華やかにするためのアクセサリーはあった方がよいです。

 

その場合はパールのネックレスを付けたり、胸にはブローチなどを付けてもよいですね。

 

ギラギラした輝きの強いアクセサリーは卒業式には合いませんので避け、冠婚葬祭に使えるパールやブローチを使用しましょう!

 

ですがコサージュを付けられるシーンも滅多にないので個人的にはコサージュおすすめですよ^^お好きな方を選んで下さいね^^

最後に

いかがでしたでしょうか?

卒業式のコサージュの色の選び方、位置や付け方、マナーについてご紹介させて頂きました。

卒業式という晴れやかな日ですので是非素敵なコサージュをあしらえて式に参列されてみてはいかがでしょうか^^

卒業式のバッグの色や大きさやマナーについてはこちらの記事でご紹介しています。

卒業式の母親の靴のマナーについてはこちらの記事でご紹介しています。