「シールのベタベタを家にあるもので取る方法は?」

 

セロハンテープや粘着テープにシールなど、ちょっとの間貼っておくといつのまにか剥がした後にベタベタがすごく残ってしまいますよね。

 

木でできた家具、机であったり、プラスチック用品に子供シール貼ってたり、、一度こびりついたベタベタは簡単に取れないですし、汚くて困りますよね^^;

 

ですがシール剥がしなど売ってはいますがいちいち買いに行くのも面倒ですし、傷みますし、お金を使うのももったいないですよね。

 

そこで今回は家にある材料で簡単にシールのベタベタを取る方法をご紹介したいと思います。

シールのベタベタを取る方法は?プラスチックの場合

それでは早速、シールのベタベタを取る方法をご紹介しますね。

 

まず、プラスチックにベタベタがこびり付いてしまったときのはがす方法をネットでいろいろと調べてやってみた結果!

 

材質に影響がなく、最も効果があり簡単にベタベタをはがす事ができた方法を紹介します。

 

【使うもの】

1.ドライヤー

2.クレンジングオイルorライターのオイル

3.サランラップor湿布(あればでいい

 

【手順その1】

早速、この粘着テープを剥がしたあとのベタベタを取りたいのですが、シールを剥がした後にこのような紙が残った場合はコイツ取らねばならないとのこと。※5年もの※

ということで今回はこの家にあった極潤のオイルクレンジングと、ドライヤーを使って剥がしていきます。

 

作業:ドライヤーを使いシールの粘着部分を30秒ほど温め接着剤をゆるくし、クレンジングオイルを垂らしていきます。

 

 

ドライヤーで温めるときはプラスチックの変形も考慮して、10センチほど離すようにしてください。

 

 

オイルをどろろっとかけていきます。

 

 

 

垂らしたオイルを指で広げました。ぬりぬり・・・・。

 

 

 

 

 

【手順その2】

オイルをかけてから5分~10分放置するとシールのベタベタを取る方法の効果が高まるので、放置します。

 

乾かないようにラップとか湿布で覆っておくと効果が絶大でシール剥がし顔負けの神並みの威力を発揮します。

 

作業:サランラップや湿布で覆い10分ほど放置します。

 

 

 

 

 

【手順その3】

10分放置したので、ティッシュでオイルを拭いてからシールのベタベタを剥がしていきます。

 

作業:本当はヘラや定規などを使って剥がしていくといいのですが、爪で私はやりました。爪でいい。

 

 

 

 

【手順その4】

シールを剥がしたあとの少し残ったクズやオイルなどはティッシュでふきふきこすっていきました。

雑巾やいらないタオルがあればそれでこすればOKです。

 

 

 

結果・・一発できれいさっぱり取れました!!人生ちょろ!!!!

 

 

 

【手順その5】

少しベタベタが残ってしまった場合はもう一度同じ手順を繰り返してください。

 

もし頑固そうな場合は、割り箸などのキズの入らない物で表面を擦りクレンジングオイルなどをもう一度塗りつけてください。

 

内部に浸透するので、シールのベタベタがより取れやすくなりますよ!

シールのベタベタをはがす方法をご紹介!家にあるもので簡単キレイに!

次にその他のシールを剥がしたあとのベタベタを取る方法もご紹介しますね。

どれも家にあるものでできますし、市販のシール剥がし材よりも簡単にできますのでおすすめです。

ハンドクリームを使う

まず一番に効果が絶大でおすすめなシールのべたべたを剥がす方法はハンドクリームを使うやり方です。

 

ハンドクリームを指につけ、接着剤がべたついている場所にベタベタと塗っていきます。

 

指でこーろころと塗っていくとハンドクリームがシールのベタベタに馴染んでいきます。馴染むまで様子を見ます。

 

そうしたら、あとはいらない雑巾や布やスポンジでこすっていけばOKです。

 

ちょうどストーブの上のシールが汚くはがれかかってたので、試しにニベア塗って、、、

ぬりぬり、、、、2-3分ほど放置してみて、、、

定規でがりがりしていきまして、、、

 

もう一度ハンドクリーム→3分放置→もう一回定規でがりがりとしたら、かなりきれいに取れました。

 

寒い時期はドライヤーで温めてから行うとより効果が増すとのことです。(温めはやっぱり大事なようですね)

 

でもやっぱり、ドライヤー+クレンジングの組み合わせが最強でした。ちょろかったもの。!

消しゴムを使う

次にシールを剥がした後のベタベタを取るのにおすすめな方法が、消しゴムを使うやり方です。

 

消しゴムを端っこからかけていくだけで、かなりきれいに取れます。(画像上の方をこすってみました)

木材やプラスチックなどでも負担が少ないので、このやり方はフローリングや大理石、ガラス、本の表紙にはすごいおすすめです。

 

オイルなどを塗った後に残るちょっとしたシールのベタベタなんかにも消しゴムめちゃおすすめですね、めっちゃぴかぴかになりました。

 

ただ、小さなベタベタならいいんですけど、広範囲だとちょっと手が疲れるし体力も必要なので私のような握力10前後の非力さんは気を付けてください。

お酢を使う

次にシールのベタベタを取る取る方法でおすすめなのが、お酢を使う方法です。

 

お酢をティッシュ、キッチンペーパー、コットン、雑巾などに含ませ、シールを剥がした後のベタベタに貼ります。

 

そしたら、上からラップやなどで覆って、10分ー20分ほど放置すればOKです。

 

こんな感じですね。

 

時間を置いたら、ゆっくりと剥がしてみたり、定規などでこすってみます。

 

表面のシールは取れたんですが、ベタベタが少し残ったのでもう一度、お酢パック→放置。

そして、もう一度がりがりしたところ、取れました。

 

 

ただこれ、素手やってしまうと手が臭くなるので、手袋をするなどして作業されてください。

 

そして個人的にはやっぱり、ドライヤー+クレンジングの組み合わせが最強でした。

 

するんっと取れるのはドライヤー+クレンジングですね><。

 

注意:塗装やコーティングのあるものは剥がれる可能性があります。

また鉄やアルミは変色したり、大理石などは溶ける可能性もあるので注意してください。

中性洗剤、掃除用洗剤、殺虫剤を使う

その次にシールのベタベタを取る方法ですが、中性洗剤や掃除用で洗剤、殺虫剤を使う方法です。

 

シールを剥がした後のベタベタ部分に中性洗剤を塗りまして、またラップなどで覆います。

 

そして、10ー20分分ほど時間を置いてから、また定規などでがりがりしてみてください。

 

洗剤に含まれている界面活性剤が、粘着部分を溶かしてくれるので取れるんですよ-!!

布のガムテープを使う(紙テープはNG)

あとはシールを剥がした後のベタベタを取る方法として、布のガムテープで取る方法もあります。

 

粘着テープを取ったあとの、ベタベタが残ってしまった部分に、ガムテープをペタペタと押し付けて剥がしていきます。

ぺったん、ぺったん、とやっていきます。。。

 

 

 

 

 

 

・・・・とれねえ。。。。。

 

あまり個人的にはよくなかったですね、先ほどのお酢で粘着部分が弱くなった箇所にやったのにいまいちで、断念しました。( ノД`)。

 

おそらく、紙などが残った粘着部分ではなく、セロハンなどのテープを剥がした後に残るベタベタの方に相性がいいみたいですね。

 

ちなみにこれ、紙製のガムテープだと粘着力が弱いのでできないので、気を付けてくださいね。

 

布製のガムテープを使ってください、布製ガムテでも威力が弱く感じるくらいですから^^;

 

また、あとはシールなどの粘着部分は、そのほかの同じ粘着力のシールで上からペタペタ叩くと取れます。

 

セロハンテープのベタベタにはセロハンテープ、ガムテープならガムテープ、値札シールなら値札シールという感じですね。

 

もし、同じ粘着部分を持ったテープやシールがあったら、ベタベタの部分を取る方法に使ってみてくださいね。

ライターオイルや各種オイルを使う

次にシールのベタベタを取る方法ですが、ライターオイルやその他の各種オイルを使う方法です。

 

ライターオイル、灯油、ベビーオイル、食用油、ワセリンなどなど、マニキュアに使う除光液やラッカー、シンナーなどでもOKです。

 

これらをスポンジやペーパーに含ませて、シールを剥がした後のベタベタに貼ります。

 

そして、その上から湿布やラップで覆って、10分ー15分ほど放置して、定規などでがりがりしていきます。

 

ライターオイルや灯油などはクレンジングオイル同様の威力がありますので、おすすめですね。

 

ただ除光液やシンナーなどはプラスチック、木、塗装品の場合に表面を変質させてしまう可能性があるのでおすすめしません。

みかんの皮や汁を使う

正直言って、一番取れる気がしない・・と思ったのですが一応ご紹介します。

 

みかんの皮や汁なども、粘着部分にしっかり馴染ませていくと、シールのベタベタが取れるそうです(-ω-;)

 

みかんに含まれる「リモネン」という成分が頑固な汚れに効くんだとか、かんとか。

 

やるしかない、inファミマ。

 

まず買ってきた愛媛の甘夏を半分にカットして、ぎゅーーっと絞る。

 

まずこの液体を生成するのに一苦労、これオレンジ100パーセント、むしろ飲みたい。

 

シールを剥がした後のベタベタの部分に垂らしていく。

ラップで覆って10分ほど放置、そして消しゴムでこすったりしてみる。

 

取れた!\(^o^)/

 

みかんの汁で粘着部分を弱くして、あとはがりがりしたり、消しゴムすれば頑固なのも取れるみたい!

 

手はみかんのいい匂いになるし、やるやん!!

シールのベタベタの取り方で木・プラスチックの場合におすすめなやり方

シールのベタベタを取る方法で材質が木やプラスチックの場合は以下がおすすめです。

 

 

クレンジングオイル>ハンドクリーム>中性洗剤>お酢>消しゴム>灯油です。

 

上記の順番で威力が高く、材質に影響がない順です。

 

木やプラスチックの材質でシールのベタベタを取る場合は、参考にされてみてくださいね(*´▽`*)。

 

シールのベタベタを取る方法で、注意点やポイントまとめ

シールのベタベタを取る方法はたくさんありますが注意点やポイントをご紹介しますね。

 

市販のシール剥がし材、除光液、エタノール(アルコール)などを使うと表面状態が悪くなるので注意しましょう。

 

窓ガラスなどのガラス製品や陶器、金属以外には上記はおすすめしません。

 

有機溶剤を使うとベタベタを取る威力はあるのですが、塗装が剥げたり、プラスチックは表面が曇ったり状態が悪くなります。

 

目立たない箇所なら問題はないですが、フローリングや木の材質などにも使わないように気を付けてくださいね。

 

 

またお酢を使う場合は金属系だと変色の可能性があるので、こちらも注意してください。

 

シール剥がしをする前にしっかり材質を確認してから、シールのベタベタを取る方法を実践されるようにしてくださいね!

まとめ

シールのベタベタを取る方法をご紹介させていただきました。

 

1.シールを剥がした後の紙などが残っている場合はまずそれを取る

2.そしたら、材質を確認してからベタベタを取る方法で、どのアイテムを使うか決める

3.木やプラスチックなどなら、ドライヤー+クレンジングオイル(もしくはライターオイル)が最強

 

こんな感じになりますね!

ぜひ、お子さんと一緒にやるのも楽しいと思いますのでいろいろなやり方でされてみてください^^