「父の日にプレゼントする花の種類や色って?」
もうすぐ父の日ですね。いつも家族のために頑張ってくれているお父さんにお花のプレゼントを考えている方も多いと思います。
ですが父の日にプレゼントする定番の花の種類や色ってなかなか一般的に知られていませんよね。
という訳で今回は意味や由来も含め「父の日の花の種類や色は?プレゼント前に知っておきたい花言葉と意味」をご紹介させて頂きますね。
<この記事で分かること>
● 父の日の定番の花の種類、色、意味
● 父の日のプレゼントにおすすめな花
● 父の日に贈る花の花言葉
父の日で定番の花の種類や色、意味について
それでは早速父の日にプレゼントする定番の花の種類や意味、色などについてご紹介させて頂きますね。
それぞれにエピソードや由来、意味、花言葉がきちんとありますので是非ご覧ください。
父の日に贈る花の種類その1 黄色いバラ
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【黄色いバラの花言葉:献身、爽やか、友情】
父の日に贈る花の種類で最も定番な花は、日本では黄色いバラになります。父の日に花屋さんは大量に黄色のバラの花を入荷しています。
この黄色いバラの花が父の日に定着した理由は、アメリカのトッド夫人という女性が亡くなった父の墓前に白いバラの花を供えた事から始まります。
ある日彼女は、6人兄弟を男手一つで育ててくれた父が亡くなった時、協会の牧師さんにお願いをして父の誕生月である6月に礼拝をして貰いました。
そして彼女は「母の日があるのに父の日だけがないのかおかしい」と牧師協会に「父の日も作ってください」とお願いをしたそうです。
この出来事が後に父の日となり、また国に正式に認められアメリカで広まり、存命中の父には赤いバラを、亡くなった父には白いバラを贈る風習が生まれました。
日本では「日本ファザーズ・デイ委員会」が主催している「父の日黄色いリボンキャンペーン」が世に広まった事から「父の日=黄色」の認識が強くなり「黄色のバラ」が父の日の花として定着しました。
黄色いバラは爽やかで清々しい初夏にふさわしい花の種類ですから、父の日のプレゼントには是非おすすめです。
父の日に贈る花の種類その2 ひまわり
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【ひまわりの花言葉:敬慕、憧れ、情熱、熱愛】
黄色いバラに次いで父の日に定番の花の種類といえばひまわりになります。
太陽のようなおおらかさ、パワーを感じるひまわりはお父さんのようですし、夏の花の代名詞的存在で父の日には大人気です。
また花の色もイエローカラーなので日本で定着している父の日カラーな事と、敬慕などの花言葉が父の日に相応しい事から広まりました。
また、基本的に花屋さんが父の日にはブルー系や黄色系の花をメインに扱っています。
ダイレクに花屋さんの影響を受け世の中に定着していったという事も考えられます。花屋さんの戦略ですね。^^
父の日に贈る花の種類その3 あじさい
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【あじさいの花言葉:謙虚、寛容、移り気】
父の日に贈る花の種類としてあじさいもTVの影響で人気が出てきたことから近年花屋さんでは定番となっています。
ちなみに、あじさいは母の日にも定着してきているんですよね、あっちこっち引っ張りだこな人気な花の種類です。^^
まさにシーズンが梅雨の時期(父の日、母の日)と同じですし、プレゼントされた後の管理や育て方も比較的初心者向けで楽ちんな事から人気上昇した花の種類です。
あじさいの花言葉は父の日にも合っていますしお父さんでも育てやすい花なので父の日にはとてもおすすめです。
父の日に贈る花の種類その4 デルフィニウム
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【デルフィニウムの花言葉:清明、寛大】
花屋さんが青い花を父の日に推す事から定着していった花になります。
開花時期も6月の父の日と同じな事や、花言葉も父の日に相応しく人気が出始めてきている花の種類です。
青いデルフィニウムはとても美しく「清明」の花言葉(清く明らかな事)がぴったりな花です。
夏越えもしやすいですし、管理も簡単です。海のように青くキレイなデルフィニウムは父の日のプレゼントとてもおすすめな花の種類ですよ。
父の日に贈る花の種類その5 ガーベラ
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【ガーベラの花言葉:希望、常に前進、我慢強さ】
1年を通して様々なお祝い事のシーンで贈り物には大人気な華やかで豪華さのある花の種類です。
父の日に定着したのは通販サイトのフラワーギフトが最も大きな理由です。笑
父の日以外にも贈り物の代名詞のような花の種類ですが花言葉もお父さんに相応しく、またカラーも豊富ですのでお父さんの好きな色のガーベラをプレゼントするのはとておおすすめです。
とにかく、その見た目の華やかさと思わず貰い手が「おお!」と感じてしまう存在感がプレゼントには人気な理由ですね。
父の日に贈る花の種類その6 胡蝶蘭
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【胡蝶蘭の花言葉:幸福が飛んでくる、純粋な愛】
花言葉がとても縁起が良くでお祝い事にプレゼントする花の中では、定番中の定番な花の種類です。
父の日には還暦を迎えるお父さんや、何かの節目のある人には特に人気な花となっています。
高級感があり値段は少し高めですがとにかく豪華ですが「感謝」の気持ちを伝えるのには持って来いの花の種類ですね。
胡蝶蘭は育てるのが難しいなどとネットで書かれていますが全くそんな事はなく、鉢植えならレースのカーテン越しに日が当たればそれだけで放置で育つ花です。
「花の管理なんで面倒だ」「胡蝶蘭とか興味ない」こんな人の方が毎年咲かせる傾向がある花です。←
手をかけたり、水をあげすぎると弱る花なので、お父さんへプレゼントするにはぴったりの花の種類といえますよ。^^
父の日の贈る花の種類その7 スカシユリ
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【スカシユリの花言葉:飾らぬ美、注目を浴びる】
ユリの花も贈りもなどで人気な花の種類ですが香りが強く苦手な人と好きな人と分かれます。
が、そこでスカシユリは匂いが控えめな事とイエローやオレンジのスカシユリは多く出回っているので父の日カラーとも合わさって父の日には人気な花の種類です。
父の日に定着した理由としては花屋さんの戦略+通販サイトのフラワーギフトの影響です。←
ユリは優しく包容力のある花で、花言葉も魅力的ですが花の育て方としては中級者向けになります。
ガーデニングが好きなお父さんになら良いプレゼントですが、あまり花に興味を示さないお父さんにはどうかな?と個人的には思います。
ですが、父の日に贈り物としては人気な花の種類になります。
父の日におすすめな花のプレゼントは?
次に父の日におすすめな花のプレゼントについてご紹介させて頂きます。
お父さんにもよりますが、父の日にお花をプレゼントするならブリザードフラワー等がおすすめです。
生花は、花の世話が慣れていないお父さんの場合は管理がちょっと大変かな、、と思います。
あなたからプレゼントされた花なら張り切ってお世話をするかもしれませんが。笑
この辺りはお母さんと相談して決めてみるのをおすすめしますヨ。
退職されて暇そうなお父さんならあえて生花をプレゼントするのもいいかもしれませんね。^^^
もしくは、定番の花にこだわらず「お父さんの好きな花」や「お父さんの好きな色」を基準にお花をプレゼントするのもおすすめです。
どんなに花に興味がない人でも1つくらいは思い入れのある花があったりします。
子供の頃遊んでいた場所に咲いていた花や、おばあちゃんが昔育てていた花などなど。
興味のない花よりもこういった花をあえてプレゼントしてみるのもいいですよ^^
父の日に贈るバラの本数別の花言葉
それでは最後にバラの本数別の花言葉をご紹介させて頂きます。
父の日の定番は黄色いバラだとご紹介しましたが、バラは本数別に花言葉がありそれぞれ全く異なります。
もし、父の日に黄色のバラをプレゼントされる場合は以下の本数別の花言葉もぜひ参考にして下さいね。
● 1本のバラの花言葉
「私にはあなたしかいない」
● 2本のバラの花言葉
「この世界は私とあなただけ」
● 3本のバラの花言葉
「告白」
● 4本のバラの花言葉
「死ぬまで気持ちは変わらない」
● 5本のバラの花言葉
「あなたに出会えてうれしい」
● 6本のバラの花言葉
「お互いに敬い、愛し、分かり合いたい」
● 7本のバラの花言葉
「ひそかな愛」
● 8本のバラの花言葉
「あなたの思いやり、励ましに感謝します」
● 9本のバラの花言葉
「いつも一緒にいたい」
● 10本のバラの花言葉
「かわいい、完璧」
● 11本のバラの花言葉
「最愛」
● 12本のバラの花言葉
「付き合って下さい」
● 13本のバラの花言葉
「永遠の友情」
● 21本のバラの花言葉
「君だけに尽くす」
● 24本のバラの花言葉
「一日中いつも想っているよ」
● 50本のバラの花言葉
「恒久」
● 99本のバラの花言葉
「永遠の愛」
● 100本のバラの花言葉
「結婚して下さい」
父の日にプレゼントをするなら5本、8本、13本の花言葉がおすすめですね。^^
最後に
いかがでしたでしょうか?
父の日の花の種類についてご紹介させて頂きました。
それぞれの花言葉もぜひ参考にしてみて下さいね。