「桜が満開になってから散るまでって何日くらいなの?」

 

も~最高の桜の季節ですね!

 

家族やお友達とのお花見の計画を立てるのに、桜がいつ満開になるか、ニュースなどでチェックすることも多いですよね!

 

もちろん、テレビで桜満開のニュースを聞いてから、お花見に行く予定を立てる方もいると思います。

 

でも、満開になった後にお花見の予定を立てると、桜はいつまで咲いてるの? せっかくお花見に行っても、散っちゃってたらどうしよう…と心配してしまいますよね。

 

そこで、お花見の日にまだ桜が咲いているか知りたい方のために、桜が満開になってから散るまでは何日くらいかまとめてみたので、お花見のスケジュールを立てる参考にしてみてください。

 

<この記事で分かること>

● 桜が満開になってから散るまで

● 桜の満開の期間や見頃

● 桜の開花から散るまでのペース

桜が満開になってから散るまで何日なの?

それでは早速桜が満開になってから散るまでは何日くらいなのかご紹介させて頂きます!

ちなみに、桜の満開とは、花が80%以上咲くことを言います。

なので今回もそれに沿って八分咲き~散るまでの日数をご紹介させて頂きますね!

 

ソメイヨシノ

ここでは、ソメイヨシノとしだれ桜の満開になってから散るまでの期間をお教えしますね。

 

ソメイヨシノは、一般的には満開になってから散るまでだいたい一週間ほどです。

 

桜の花が咲き始めてから満開になるまでが、だいたい一週間から10日くらいかかります。

 

急に気温が上がって暖かくなったりすると、満開までの時間が早まることもあります。

 

そして、桜の花が散り始めるのは満開になってから3〜5日後なので、桜の満開の期間は5~6日前後です。

 

つまり、桜が咲き始めてから散るまでは、たった2週間程度なのです。

 

お天気がずっと良ければ、満開から咲いた状態が一週間ほどもちますが、雨が降ったり強風が吹くと一週間ももたずに桜は早く散ってしまいます。

 

でも、花が咲いた後に気温が下がる、いわゆる「花冷え」になると、花は少し長くもちます。

 

とは言え、満開になったニュースを見てから一週間後は、桜はまだギリギリ散らずに残っていても、二週間たつと、もう花が散って葉桜になっている可能性が高いです。

 

私は桜吹雪が舞うのもきれいで風情があって好きですが、みんなでお花見だと、花びらが食べ物や飲み物に入ってしまって、向かないですよね…(;^_^

 

しだれ桜

しだれ桜も、満開になってから散るまではソメイヨシノと同じで、だいたい一週間ほどです。

 

開花時期は例年3月末から4月中旬で、しだれ桜の品種や地域によっては開花期間が短いこともあります。

 

満開の時期は、同じく地域や桜の種類によりますが、ソメイヨシノの満開の時期より一週間ほど後です。

桜が満開の時期や期間はどれくらい?

桜が満開になってから散るまでの期間は、桜の木の品種や地域でも少しずつ違ってきますが、東京や東北地方の満開の時期や期間はいつぐらいなのでしょう?

 

東京

今年は3月中旬から暖かい日が多かったせいか、全国的に桜の開花が一週間ほど早かったようです。

 

東京の桜も、3月下旬にはもう満開でした。

 

私も3月28日に上野公園に行きましたが、桜が満開の時期を迎えていて、すでに少し散り始めて葉桜になりかかった木もありました。

 

千鳥が縁や新宿御苑、目黒川辺りも、だいたいその頃に満開のピークだったようですね。

 

今年の東京の開花予想日は3月19日、五分咲きは3月26日、満開予想日は3月28日だったので、やはり随分早めに満開の時期を迎えてしまったようです。

 

さらに3月30日の強風で、桜もかなり散ってしまったみたいです(T-T)

 

強風や雨などがなくても、桜の花が散り始めるのは満開になってから3〜5日後なので、今年は4月の初めまでが、ギリギリお花見の時期かも知れませんね。

 

東北

東北地方の桜の時期は、いつもはだいたい4月中旬から下旬にかけてと例年なっています。

福島市あたりでも、去年は4月半ばに満開でした。

 

が、やはり今年はすでに3月29日に福島市でソメイヨシノの開花の発表がありました。

 

4月に入って仙台市でも桜が咲いたようなので、東北地方のほかの地域も例年より早めの4月の7日~8日くらいには開花しそうです

 

満開になるのも4月半ばあたりかも知れないので、お花見の時期は4月いっぱいといったところでしょうか。

桜の開花から満開までのペースと日数は?

それでは桜の開花から満開、散るまでのペースと日数をご紹介させて頂きます。

 

桜の開花から満開までは、だいたい一週間前後です。

 

開花から一週間で、八分咲き程度になる満開になります。

 

地域ごとに言うと、桜の開花から満開までの日数は、九州から東海・関東地方ではだいたい7日ほどで、北陸・東北地方では5日ほど、北海道地方では4日くらいと、北上するほど短くなります。

 

いつだったか桜のつぼみがかなり大きくなっている頃に寒い日が続いて、開花が予想より遅かったことがあって、桜が咲くのが遅れたこともありましたが、それも2~3日程度でした。

 

そして桜の開花期間は、満開から一週間程度です。

 

一般的には開花から一週間後くらいに満開になって、その3~5日後に花が散り始めるので、桜の満開の期間は5~6日前後と言えるのです。

 

開花から満開までの後、気温が下がって花冷えすると、花は長くもち、雨が降ったり強風が吹くと、もっと早く散ってしまうこともあります。

 

花が散った頃に葉が混ざり始めたら、葉桜と呼ばれるようになるのですが、満開から一週間くらいたってしまうと、その葉桜になってしまいます。

 

ところで、東京の桜は、開花の時期が東京より西に比べて、意外と早いと思ったことはないですか?

 

これは、東京にはコンクリートの建物が密集しているので、太陽の反射で一気に気温が上がるので、桜も我慢できずにほかの地域より比較的早く開花してしまうのだとか(;^_^。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

桜が満開になってから散るまでの日数をご紹介させて頂きました!

お花見とは言っても、もちろん満開の桜じゃないと…と言う人もいれば、散り始めが好きという人もいて、いろんな時期の桜の楽しみ方があると思います。

花は散るからこそ美しい、なんていう言葉もありますが、みなさんも美しい桜の花がまだ咲いているうちに、お花見を楽しんでくださいね。